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ブログ - 信は万事の本と為す(その3)

信は万事の本と為す(その3)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
栃木坐禅会 2019/12/27 16:54

        信は万事の本と為す(その3

(2)大信根

また、「仏法の大海広しと雖も信をもって能入す」とあります。

人間形成の道として、学道の三則に「大疑団、大憤志、大信根」とありますが、この道を成ぜんと欲せばすべからく大信根を具すべしとあります。耕雲庵老大師はこの大信根がすべての基盤であると申されております。私はこのお言葉に感動し入門いたしました。

この信は鰯の頭も信心からというような、盲目的な迷信や妄信ではなく、

○宇宙に不生不滅唯一絶対の如是法あることを信ずる。

○お釈迦さんはこの如是法を体達し、体理した活仏であり、同じことが達磨、臨済、白隠、洪
川、宗演禅師、宗活老師と、耕雲庵英山老大師等正脈の祖師方に継承されてきたことを信ずる。

○そしてこの師家について如是法に修行を続ければ、自分もお釈迦さんと同じ如是法を体得
し、仏道を行ずることが出来ると信ずる。

この信がすべての基盤であります。

禅は達磨を初祖として1500 年、いま禅の正脈は印度にも中国にもなく日本に伝承されているのであります。

日本はこの信を(もと)として、天皇制を護持し神話と共に神武天皇以来2670 余年続いているのです。

これは世界中どこの国にも例のない奇跡と言われ日本の誇りとするところであります。

また企業にしてもこの信で結ばれ200 年以上続いている企業は中国では9社、印度では3社、そして日本では3,100 社あるのです。これも日本の誇りであります。これらの企業は利益第一とせず、正直第一、信用第一としその時代に応じて柔軟に対応し、人づくりを本として企業経営を続けてきたのであります。      

  『禅』65号 「信を万事の本と為す」了空庵老師の法話より転載      

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