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房総坐禅道場
房総支部 房総坐禅道場

〒284-0032
  四街道市吉岡1010

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房総ブログ - 201909のエントリ

9月28日(土)擇木禅セミナーの「わび茶の研究」に参加してきました。
本勉強会のメインテーマは芳賀幸四郎著『わび茶の研究』でした。
 
本テーマは、「わび茶の歴史とその理念」でわび茶を概観し、次いで「創成期の茶道」「千利休とその時代」「近世茶道の展開」、そしてまとめとして「茶と禅」を学ぼうという壮大なものです。
 
 
 
 
本日の片桐石州については、他の資料にも大名茶(武家茶)とあり両者の定義づけがしっかりなされておりませんでしたが、あえて定義づける必要もなく、大名が儀礼としてお茶をいう場合は「大名茶」であり、武士として茶を嗜む場合は「武家茶」といっていいのではないかと思いました。
 
 
 
金森宗和は、片桐石州と同じく千道安の流れをくむ武人でありましたが、その茶の湯は繊細で優美であったため「姫宗和」とよばれました。
それが堂上人に歓迎され、後西天皇などは「これこそ茶の湯だ」と言われたといいます。
宗和は「すべてが完全な形でないと茶の湯とはいえない。
茶道具を初めてはこんでくるところから、茶の湯が終わって茶道具をしまうところまで、いっさい気をゆるめてはならない。
いつもたゆまぬことが茶の心である」といっていたそうです。自分の茶を反省させられました。
 
次回は「千家の再興と三千家」です。
楽しみに待ちたいと思います。
 
元禮
 
====
註:
茶道勉強会:『擇木禅セミナー』の一環として開催されており、今回が72回目です。
 
 
現在は年6回 金曜日夜~土曜日夕
会場:人間禅 擇木禅道場(東京・日暮里)
 
概要( 全部でも一部でも参加可能 )  
<1日目(金曜日)>
(1)小川忠太郎先生の境涯を学ぶ会 午後8:00~午後9:00 剣書読書会(1時間)
(2)東京で夜一番遅い座禅会 午後9:15開始 ~翌日午前8:00
<2日目(土曜日)>
(3)『人間形成と禅』輪読会 午前8:45 ~9:45終了
(4)『女性と禅』輪読会 午前10:00 ~午後 0:10
 
(5)わび茶の研究( 茶書読書会 ) 午後 1:30 ~午後 2:30 
 
(6)禅フロンティア(各方面で活躍している方を招いてのフォーラム) 午後3:00 ~午後6:15終了予定
フォーラム(1時間45分) 坐禅(45分) 参禅(45分)
 
合掌 惟然

日曜座禅会 秋本番

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
惟然 2019/9/29 23:50
今日の日曜座禅会の参加者は18名、内一般参加者2名(新到者は女性1名)でした。
 
今朝は曇天無風、気温のわりには少し蒸し暑く感じられましたが、道場の窓を全開し自然の良風の中での一炷香となりました。遠くから蛙の鳴き声がするくらいの静かな朝でした。
 
伝達事項は、
・看雲庵老居士から本部摂心会開催と参加の呼びかけ、
・道舟居士からプラス一炷香について、
・元禮居士から有楽流茶の稽古へのお誘い
がありました。
 
読経の後は居士寮で抱石庵お手製の栗の渋皮煮を戴きながら暫し歓談、下山する人、お茶のお稽古へ、台風の後始末ヘ、プラス一炷香へと夫々でした。
 
台風15号から3週間が過ぎ、道場へ入山途中の電線の上に倒れたままになっていた杉の倒木もようやく取り除かれ、安心して通れるようになりました。
全国的に開花の遅れが話題になっていたヒガンバナも。茶庭や中庭で満開です。
近くの畑ではピーナツの収穫が始まり、赤蜻蛉が飛びいよいよ秋本番です。
  
≪ 風雨去りブルーシートの花盛り ≫
 
≪ 雨上がり月影を踏む虫の声 ≫
  
≪ 赤蜻蛉帽子にとまる案山子哉 ≫
  
一徹

房総支部令和1年度第2回参禅会報告

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
惟然 2019/9/28 23:50
人間禅会員・名誉会員各位
 
9月9日未明に襲来した台風15号の影響で、房総禅道場は道路、杉林に甚大な被害を受け、電気と水道も5日間止まってしまいました。
一時期は参禅会の開催も危ぶまれましたが、全国の道友の皆様からお寄せいただいたお見舞いのお言葉に我々は勇気を頂きました。
皆様からの暖かいお言葉に励まされ、抱石庵老居士やボランテイアの会員が連日作務に入り、15日の臨時作務日の後に何とか参禅会の開催のめどが立ちました。感謝の気持ちを込めて参禅会のご報告をさせて頂きます。
 
房総支部令和1年度第2回参禅会
 
期日 令和1年9月22日(日)夕~23日(月)朝
 
会場 房総禅道場
 
担当師家 千鈞庵老師
 
(状況報告)
 
お彼岸の連休を利用して開催された参禅会でしたが、家の後片付け等に追われる方も多く支部会員の参加は18名に留まりました。
しかし、比較的修行歴の短い会員が道内役位や侍者を担当し、生き生きと動いていたことが印象的でした。
今回は新規参禅者が1名のみでした。
 
そんな中でも22日夜の懇親会は、とても和やかな雰囲気で今後の道場周囲の整備に立ち向かう勇気に溢れていました。 
 
翌朝は新たに整備された緝煕寮の茶室と茶庭が、まばゆいばかりの朝日を浴び、未明に降った雨のお陰で涼しい風が吹き渡り、清新な中でのお茶席でした。このお茶席は宮近社中の新到者が準備して下さり、新たな交流の始まりになりました。
 
参禅会に引き続いて開催された座禅講習会は、巖幽庵老居士の講演「座禅のすすめ―今を生きる―」でした。
座禅をする意義についてわかりやすく話して頂き、その後の対話会でも活発な意見交換ができました。
一般参加者13名が参加され、そのうち12名が面談を受けました。
 
合掌 房総支部長 仲野嶢山 拝
台風15号の爪跡がまだ残る林道を房総道場に向かって、折れた樹木を上に見ながら車で入山しました。
 
今日(22日)から明日(23日)の秋分の日にかけて、
いつもの日曜座禅会に続き、
午後から老師をお迎えして令和元年第二回参禅会の開催、
そして夜の懇親会、
一泊を挟んで翌日は厳幽庵老居士の講和に続く座禅体験教室、
又その昼は「炭火焼秋刀魚を味わう会」と様々な行事が予定されています。
 
その準備のため諸居士・禅子が朝早くから入山し庭掃除や食材準備等の作務が黙々と行われていました。
花瓶には棗や秋桜が活けられ周辺の落ち葉が取り払われ、少しずつ準備が整っていきます。
 
本日の日曜座禅会参加者は16名。
会員12名と一般参加の方が4名、新しく参加された方はいませんでした。
道場の外は15号に続く次の台風が北を通過する影響を受けて、どんよりとした曇り空と生暖かい強い風が吹いていましたが、道場内はエアコンが適度に効き、快適に45分の座禅を終えました。
 
今回、午後から始まる参禅会で初めて正侍者を担当する私は、いつもとは違った緊張感を感じながら、車を家に戻して自転車で再入山するため早々に下山しました。
 
合掌 龍山

日曜座禅会 台風一過

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
惟然 2019/9/15 23:50
台風15号が、9日の未明、房総半島を縦断し、未だ経験したことのない暴風雨が道場辺りを直撃しました。
杉木立の中にある禅堂、隠寮等の安否が心配でしたが、翌10日には、近くに住む老居士や先輩孤児が見廻って下さり、被害は幸いにも最小限で、茶室の庇、瓦数枚の破損で済んだとのメールを頂き、一安心していました。
 
今日(15日)の日曜座禅会は、来週9月23日(祝)の第2回『座禅講習会(一般向け)』と『炭火焼秋刀魚を味わう会』の準備と台風の後片付けの作務のため、弁当持参の集合でした。
参加者は、未会員2人を含め16人でした。
 
道場の庭、敷地、杉林は落ち葉と折れた枝がいっぱい散乱!
軽トラに詰め込みゴミ置き場まで運びました。
 
隠寮前の山武杉は、直径30cm、高さ15mの大木ですが、地上から5mの高さのところで、あたかもチェーンソーで切ったかのように水平に切断され、隠寮の数m先に倒されていました。
まさに危機一髪のところで無事でした。
 
後で調べたり、教えていただいたのですが、『接ぎ木』は植物の枝や芽を他の木にさします。『挿し木』は枝や葉を地面にさし根を出させ、蒔いた種や鳥が落とした種から生えるもの『未生』というそうです。
『接ぎ木』は早く育つが、このような弱点もあるそうです。
 
被災地の停電や断水が一日でも早く復旧することを祈ります。
 
孤峰 拝

停電解消 15日は水筒必要なし

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
惟然 2019/9/14 0:00
昨日(13日)、道場も電気が通ったそうです。
地下水も汲み上げられますので、断水も解消です。
従って、15日の日曜座禅会は、水筒を持参する必要はありません。
いつも使用している県道からの道も、通常通り通れるようになりました。
 
 県道入り口近くにあった大きな足長バチの巣も、撤去すみ。
(因みに、檜のうろのなかに、直径10cmほどの巣が、10段重ねでありました。)

房総禅道場の台風被害第2報

カテゴリ : 
ブログ » 道場の姿
執筆 : 
惟然 2019/9/13 0:00
房総支部会員・名誉会員各位
  
房総禅道場の台風被害の第2報です。
 
抱石庵老居士と不説居士が適宜作務にお入りいただき、倒木の除去、焼却処分を続けてくれています。
 
清掃後の玄関 掃除後の玄関前掃除後の玄関前
 
掃除後の山門掃除後の山門 掃除後の山門奥掃除後の山門奥
 
守端居士も台風直後に作務に入って頂いております。
 
本当に有難いことです。
 
抱石庵老居士は本部にご所属で我々の指導に当たってくれている方です。
 
不説居士は病弱な体を押して、一日2時間までと決めて作務に当たってくださっています。
 
皆様にも是非道場整備のための作務に参加していただければと思います。
 
本日何とか2時間かけて玄関、山門、その周囲の清掃が終わりました。
 
いつ新到者の訪問があっても恥ずかしくない道場の面構えだけにはすることができました。
 
この状態が改善しない場合、参禅会に老師に御巡錫頂くのは恥ずかしい限りです。
 
皆様のご体調の許す範囲で結構ですので、是非作務へのご参加をよろしくお願い申し上げます。
 
 合掌
 
 房総支部長 仲野嶢山 九拝

房総禅道場の台風被害第一報

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
惟然 2019/9/12 16:10
房総支部会員、名誉会員各位
 
本日(12日)房総禅道場の台風被害の確認に行ってまいりました。
 
当初通行が困難であった県道から道場までの通路は、倒木が脇に寄せられ何とか通行できる状態になっていました。
 
県道入り口の木の中に巨大な足長バチの巣があり、道路作業中に蜂に刺された人が何人かいるようで注意が必要です。
 
幸い道場の建物の被害は最小限に留まったと思われます。
 
建物の内部も可能な限り調べましたが、損壊、ひび割れ、雨漏り等は見当たりませんでした。
 
主な被害は、
1.緝煕寮の屋根瓦の損壊 
2.参禅通路の脇、スギ林に入る生垣が倒れてしまいました。
3.隠寮奥の杉の大木が地上から3メートルぐらいの所で折れて隠寮側に倒れていました。
4.中庭の薄墨桜の枝が一本折れていました。
5.典座寮前庭の木が一本倒れていました。
6.物置のプラスチック屋根2枚が損壊しました。
 
建物周囲や道路は落ちた枝や大量の落ち葉で埋もれんばかりでした。(添付写真参照)

 
土筆坊前庭 磨甎石 杉林通路

玄関前 山門奥 
 
抱石庵老居士と不説居士が適宜作務にお入りいただき、倒木の除去、焼却処分を続けてくれています。
 
現時点では水も電気も使えない状態です。
 
9月15日は日曜座禅会の後、臨時の作務日とします。
 
先頃案内をさせて頂き、今の所元禮居士と一心居士からの参加申し出を受け取っています。
 
今の状況ですと、10人で4時間程度の作務をしないとまともな道場の姿を取り戻せないと思われます。
 
9月15日は水とお弁当を各自用意して入山して下さい。
 
現時点ではトイレも使えない状況です。
 
できるだけ多くの会員の皆様の作務参加をお願い申し上げます。
 
以上、現時点での状況をご報告申し上げました。
 
 合掌
 
  房総支部長 仲野嶢山 九拝
 
房総支部会員各位
 
本日(9日)抱石庵老居士がご多用中にも関わらず、台風被害の確認に入山され状況をご報告して下さいました。
 
まず、県道から櫻井さんの家に向かう道路は電線が切れ、大量の倒木の為通行不能だそうです。
 
四街道寄りのたんぼの中の道からなら道場に入れるようです。
 
ただ、櫻井さんの家から道場までも大量の倒木があり、抱石庵老居士と守端居士の大奮闘のおかげで辛うじて通行できるようになったようです。
 
禅堂、居士寮、隠寮、土筆坊には目立った被害はないようです。
 
緝煕寮の屋根瓦の一部が破損したようですが、雨漏り等は大丈夫なようです。
 
残念ながら電気が止まっており、冷蔵庫の中身は処分するしかないようです。
 
また、電気が復旧するまでは水道も使えない状態です。
 
庭木の倒壊も多少あり、杉林の中の枝落ちもものすごいようです。
 
9月22日からの参禅会、座禅講習会、炭火焼き秋刀魚を味わう会に向けた復旧作業が必要です。
 
9月15日の日曜座禅会は、電気・水道が使えない状態での開催になるかもしれません。
 
座禅会の後、復旧に向けた作務日とします。
 
10:30頃からお昼を挿んで、参禅会開催のめどが立つまでの時間を皆で作務に当たりましょう。
 
お弁当と水分を各自ご持参の上、作務に参加される方を募集します
 
作務に参加される方のお申し出をよろしくお願いします。
 
私も9月12日に一度状況把握に入山してきます。
 
再度詳細に関しては報告予定です。
 
皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
 合掌
 
 嶢山 拝

日曜座禅会 秋の足音

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
惟然 2019/9/8 13:40
本日(8日)の日曜座禅会の参加者は20名。新到の方はいませんでした。
 
今日の日曜日の夜から明日の午前中にかけて、強い台風・14号の通過が予想されており、むし暑い日がこのところ続いています。
 
少し動くとジワッと汗をかくような気候でしたが、禅堂に入るとエアコンが効いていて、快適に坐る(座禅する)ことができました。
 
静坐の後は、9月の予定の紹介。
9月22日には、千鈞庵総裁老師をお迎えしての一泊参禅会、
引き続いて23日(秋分の日)には、『座禅講習会』と『炭火焼秋刀魚を味わう会』、
そして、本日も日曜座禅会後の『プラス一炷香の静座会』の案内と続きました。
 
道場の下の田んぼの刈入は終り、近くの水田の刈入も今日までには済まされることでしょう。
 
道場の栗も例年よりは遅れたものの、今年初の抱石庵老居士の美味しい渋皮煮をご馳走になりました。
 
お彼岸も近くなり、場所によっては彼岸花が咲き始めたようです。
わが家の鈴虫も、ようやく朝夕になると涼しげな鳴き声を奏で始めました。
 
台風に備えて、隠寮の外周り、戸締りを確認して下山しました。
 
合掌 無端 拝
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