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ブログ - 禅を志す方へ(4)  鸞膠庵小野円定老師

禅を志す方へ(4)  鸞膠庵小野円定老師

カテゴリ : 
ブログ » 座禅について
執筆 : 
横浜座禅会 2018/10/21 22:25
Ⅶ 理想の人間像
 
若い頃読んだ武者小路実篤の本の中に、多くの方は“花は美しいから好きだ”といいます。では、何故美しいのか?それは「花は己(おのれ)の美しさを知らず。」と、述べられております。花は美しいが、自分を美しいとは意識していない。人が見ていようが見ていまいが、花は只、自然に咲いているだけ。そして、花の役目を果たしている。という意味でした。小生の修行の理想像とする処です。
 
Ⅷ お わ り に
 
●若い頃読んだ本の中に、「人生は棺桶に片足を入れたとき、“よかった”と思えれば、その人の人生は成功した人生である。」と述べておりました。そのときは、その通りだと思いました。そういう人生を送ろうと思いました。それは間違いではないと思います。
只、禅の修行をしてきて、今は考えが変わりました。それでは手遅れ。実際に生きている「只今(ただいま)」という瞬間。只今のその一瞬のときに“これでよい!”と思える人生。それがほんとうの人生だと思うようになりました。そいう人生を目標に禅の修行を続けていきたいと思います。 
≪正受老人≫(白隠禅師の師)
老人曰く、『一大事(いちだいじ)と申すは 今日只今(ただいま)の心(こころ)也、的面(てきめん)の今を失(うしな)ふに 心づかず。』 
 
●小生の好きな言葉
≪耕雲庵英山老大師≫
(「凡夫禅」第2号 昭和21年4月)
『禅とは心なり。只 それだけのことなり。それだけのことに禅者は一生をかけて努力す。愚者(ぐしゃ)は之を嗤(わら)はん。智者(ちしゃ)は之を知る。』                      終

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