『骨髄移植の記録(その1)』

青年部 座禅ブログ - 『骨髄移植の記録(その1)』

『骨髄移植の記録(その1)』

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
青年部静坐会 2019/5/12 1:07
ある日、帰宅してみると、「日本骨髄バンク」からA4版の大きめの封書が着ていました。
開封すると、それなりの厚みのあるパンフレットや数枚の書類のほか、写真のような通知文書が……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「この度、あなたと骨髄バンクの登録患者さんのHLA型(白血球の型)が一致し、ドナー候補者のおひとりに選ばれました。」
 
職場で献血をしたときに、骨髄バンクへの登録の意向を確認され、その際、現在は、全身麻酔をかけて、骨盤骨から骨髄液を採取するやり方だけではなく、血液中の造血幹細胞を増殖させる薬(G-CSF)を注射して増殖した造血幹細胞を採取(成分献血と同じやり方だと思います)して、これを移植するやり方のあることを初めて知りました。
全身麻酔に対する不安から、それまで骨髄バンクへの登録はしていなかったのですが、成分献血みたいなやり方なら、安心だと考えて、ドナー登録をしました。
 
白血球の型(HLA)の組み合わせは数万通りであり、実際に、候補者になれるとは思わなかったので、大変うれしく思いました。
 
自分の人生を自分のためだけではなく、ほかの人のためにも使うことができる。
しかも、全くの無償でほかの人のために使うことができるのです。
実際に移植をするまでの数か月間、私の命が絶対にくたばるわけにはいかないものになったこと、見知らぬほかの人の命のために、絶対にくたばるわけにはいかない命になったのだと思うと、自分の命がこれまで以上に貴くなり、大切にしなければならないと思われました。
 
パンフレットを見ると、骨髄移植には副作用が伴うこともある(末梢血管細胞採取の場合でも、骨痛、頭痛等の副作用の生じる場合があり、また、これまで世界で12例の死亡例があるとされます。)ので、家族の代表者の同意も必要だというので、妻に、同意の意思判断のために、パンフレットを読むように言ったところ、妻曰く「あんた、家族みんながそんな頭してるの反対しているんだから(私は、ヘアドネーションをするため、髪の毛を伸ばし、ちょんまげのようにまとめているのです……もちろん、家族の評判は悪いという……)、同意しないと言ったって、やるでしょう。」……確かにそのとおり、とりあえず、提供するに決まっているだろうという感じで、必要書類に記入をして日本骨髄バンクに郵送しました。
 
……骨髄移植のドナー候補者になったことを道友の先輩方にお話ししたところ、経過を人間禅のブログに載せたら面白いのではないかとのお話をいただき、経過の概要を投稿することといたしました。
 
なお、プライバシー保護及び骨髄バンク事業の公正さのため、提供に関することをインターネット等不特定多数の人の目に触れる媒体で紹介するときには、提供日時・場所等ドナーや患者が互いに特定される可能性のある情報の公表は禁じられています。したがって、本ブログの記述は必ずしもリアルタイムのものではなく、また、意図的に曖昧な記述をいたしますので、ご留意願います。(続)
 
合掌 英風 拝
 
*当ブログの執筆者は、(だいたい)毎週次の人間禅坐禅会で坐禅をしています。
私と一緒に坐りませんか(°∀°)
1 月曜日19時(初回1830分)から20
 場所:東京都台東区谷中7-10-10擇木道場
 連絡先:TEL 03-3823-7647
2 木曜日1930分(初回1915分)から21
 場所:東京都杉並区荻窪4-30-10 トヨタマビル5階「荻窪道場」
 連絡先:中川香水(090-5827-7004kousui.nakagawa@gmail.com
*参加費1、2とも
 初回(指導料込み)1000円、2回目以降 500円
 
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