晦日にて 弱さと向き合う 十時間  ~2年越しの目標達成~

青年部 座禅ブログ - 晦日にて 弱さと向き合う 十時間  ~2年越しの目標達成~

晦日にて 弱さと向き合う 十時間  ~2年越しの目標達成~

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ブログ
執筆 : 
青年部静坐会 2019/2/5 14:10
遡る事2年前、今年は遍稽古にチャレンジしようと決心をして、10時間耐えられるだけの体力と気持ちを作ろうと自分を追い込んだのが始まりでした。それから1年後の20171230日、千葉県市川市の宏道会剣道場にて恒例の遍稽古が行われました。午前の5時間をなんとか終え、全身が痛いながらも、「なんとかあと5時間行けるかも」と思っていました。(これが慢心か?)午後がスタートし1時間ほど経ったとき、不意にも相手の木刀が頭にゴツンと当たり倒れてしまいました。人生初?の救急車に乗って病院に赴きましたが、幸いおでこに大きなコブが出来ただけで帰宅することができました。(おでこってすごいですね!)しかし、私の1年をかけた挑戦は達成されないまま終わってしまいました。周りからは、「アクシデントだったが、その程度の怪我で良かった。」「怪我するまではナイスチャレンジだったよ!」と言われましたが、何かスッキリしない気持ちでした。なぜなら、この目標のために1年間色々なことも我慢し、それなりにトレーニングも重ねて挑んだからでした。「また1年かあ・・・」という迷いもありましたが、中途半端に終わると後で後悔すると思い、次の年の立ち切り請願に申し込みました。そして1年後の20181230日また遍稽古が始まりました。途中、身体が痛すぎて肩も上がらず、気持ちもへばって、絶望的な時間を過ごしましたが、最後の方はもう無我夢中でやっていました。そのため、終わりの方はあっという間に時間が過ぎていきました。かくして人生で一番しんどい10時間が終わりました。2年越しの目標を達成できたので、とても達成感はありましたが、何と言っても身体の疲労は凄まじく、正月はずっと寝ていました。家族からは「いいわね・・好きなことやって、正月はぐーたらして・・・」と言われてしまいましたが、やはり自分で目標をたてて、それに向かって努力して、達成できたというのはとても嬉しいものだと感じました。この足かけ2年の経験が私にとって自信になったと思います。

2019年も早1か月が過ぎて2月となりました。今年の目標に向かってみなさん一緒に頑張りましょう!!
 

中央支部 粕谷玉道

 

注)
・小野派一刀流:千葉県房総の出身である
小野次郎右衛門忠明が伊藤一刀斎から一刀流を継ぎ、
小野派一刀流とした
・伊藤一刀斎:戦国時代から江戸初期にかけての剣客
・遍稽古:請願者(挑戦者)が小野派一刀流の型1本目から
50本目までを午前7時から午後6時までの
10時間(1時間昼休憩)ひたすら行う。請願者が元に立ち、
1本目から50本の型を行い、終わるとすぐに次の人と
1本目から50本目までを連続してぶっ通します。
 
 
 
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