ブログ - 第208回摂心会報告
昨日、札幌支部第208回摂心会が、無魔円了いたしました。
結制日の26日(木)の19時からは、茶礼に先立ち、新支部長・三上藏燈居士の火大級進級・黒絡子授与式が執り行われ、一同随喜いたしました。
初日は暑いぐらいだったのに、リラ冷えのせいか翌日からは天気もあまりパッとせず、寒くなりました。その寒い中、老師も一緒に汗びっしょりになって、木の剪定や草刈り等の外作務に精を出されていました。円了のご垂示では、「師学ともに、作務三昧の摂心であった。」とのお言葉がありました。
今回も、耕尽庵老居士が野菜のご喜捨をして下さいました。野菜が高く、どの野菜をどのように使おうかと頭を悩ませていたので、大変助かりました。また、藏燈居士の奥様からも、いつものように美味しい手作りのお惣菜をいただき、有難く思いました。
ご提唱は、27日が「竪起挙頭」、28日が「三座説法」でした。ご提唱の中には、何を言っているのか、さっぱりわからない、というものも多いのですが、比較的わかりやすいご提唱だったと思います。
コロナ禍のため今回も懇親会はなく、後片付けをして17時過ぎには道場を後にしました。
芙蓉記