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ブログ - 呉下(ごか)の阿蒙(あもう)にあらず

呉下(ごか)の阿蒙(あもう)にあらず

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2020/7/4 8:02
三国志の中に呉の将軍呂蒙のことが書かれています。
呂蒙(りょもう)は貧家の出身で学問をする余裕もお金
もありませんでした。
呉の孫権は持ち前の武勇で将軍にまで登り詰めた呂蒙に「文」の部分が
欠けていると思い、この人物は惜しいと考え、呂蒙を呼んで
「少し学問を習って自己啓発してはどうか?」と語りました。
呂蒙は軍務多忙でそんな暇はありませんと固辞しましたが、
再三の説得で学問に励み、猛勉強しました。
ある時、魯粛(ろしゅく)という先輩将軍が任地に赴任する途中、
呂蒙の屯営の近くを通りかかりました。
魯粛はまだ、呂蒙の猛勉強振りは知らず、
武辺者として軽く見ていました。
魯粛の参謀の一人が「呂蒙将軍の声望は日毎高まっています。
昔のままの気持ちであしらってはいけません。
よい機会ですから、あいさつされていかれたらよいでしょう」
と勧めました。
会って呂蒙の知略に舌を巻いた魯粛は「以前の呉下の阿蒙にあらず、
御見逸れ致しました。」と脱帽しました。
すると呂蒙は「士別(わか)れて三日なれば、即ち更(あらた)めて
刮目(かつもく)して相待つべし」
一丁前の男子ならば、別れて三日で再び会ってその変貌振りを目
を瞠って待つべきものでありますとさらっと言ってのけました。
この呂蒙の言葉は励みになるものです。
伝え聞いた話ですが、二世総裁妙峰庵佐瀬弧唱老師は参禅で公案に
詰まれば詰まる程、愈々、燃えて吾れ大悟近しと猛然と坐ったとのこと。
我々はちょっと公案が透過しないと意気消沈してしまいますが、
見習いたいものであります。
もし、意気消沈しないでと励ます先輩等がいたら、「士別れて三日
なれば、即ち更めて刮目して相待つべし」と言って泰然と
笑う余裕と意気を持ちたいものといつも思っております。

蟷螂のぬけがら天に顎向けて 立田幽石(老師60歳)
泥団を弄して我に暑さなし  同
還暦の記念に贈呈せんとて、日々抹茶茶碗造りに余念なかりき
 

 
千葉 金風 記
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