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ブログ - 痛快に見性ー転迷開悟の様子ー今北洪川禅師の場合

痛快に見性ー転迷開悟の様子ー今北洪川禅師の場合

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2020/2/1 7:07

新型コロナウィルスの影響か 観光客もまばらな札幌市時計台

辛酸苦修 2年の後、ある時、一山の衆徒が挙げて尾州の総見寺に卓州和尚の忌斎会に赴いて無人の折、同参の獨園(後に大拙和尚の法嗣荻野獨園老師)と二人して留護して病める大拙和尚に侍していた。一夜、独り僧堂に入って打坐、気息を忘れて工夫三昧になり、前後截断、従来の学碍(がくげ)も疑団も氷釈瓦解、忽然とし白隠の隻手音声を聞き得たのである。喜びの余り手の舞 足の踏むところを知らず、覚えず “也太奇 也太奇 百万の経典 日下の灯”と、連叫したそうである。

この時の投機の偈(開悟した心境を漢詩で表現したもの)が

疎闊 孔夫子        孔子さん御無沙汰しました

相 逢う 阿堵の中     お会い出来て嬉しいです。

誰に憑ってか多謝し去らん  どなたにお礼申し上げてよいやら

好媒主人公      主人公が仲にたってあなた様に会わせて下さったよいお方です

阿堵とは 晋、宋の俗語で「あの」という意、禅語の箇(しゃこ)とか這裏(しゃり)が使われています。

 

早速 大拙和尚の処に参禅し見解を呈しました。

大拙和尚 初めて機微として笑いました。

洪川禅師曰く「某曽て聞く、禅に妙悟ありと、今日初めて古人の我を欺かざるを知る也」と

大拙曰く「儞一旦の慶快を以って足れりとなすなかれ、今より須らく四句の誓願輪に鞭ち、無量の妙慧を煥発し、無数の因縁を透過して末後別の生涯有ることを識得すべし、無慧の定は邪定也。慎んで無念無心にし了る事勿れ」と。

 

汝一旦の心の慶び、身体全体から発する快びをもって満足してはならぬぞ。更に四句誓願文にある願輪を衆生に巡らし、無量の智慧と慈悲を施し、更に更に多くの公案因縁を透過して 末後に 別に素晴らしい生涯のあることを全身で識得せよ

 

其余諄諄涙を含んで警嘱し、昏時(夕方)より初更(午後8時)に至ると言いますから、御親切にも3時間位室内で涙ながらに諄諄と或いは切々と、噛んで含めるようにお話しになったのであります。

洪川禅師も流石に感涙しつつ、室内を後にして退いていったのであります
 
千葉 金風記

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