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ブログ - 今北洪川禅師とその師匠鬼大拙(7)

今北洪川禅師とその師匠鬼大拙(7)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2020/1/28 18:53

札幌雪祭り 雪像作成風景 大通公園より

鬼大拙のこと

天保11年(1840年)9月10日、京都万年山相国寺に到り、11月23日鬼大拙と怖れられた大拙承演和尚に参じて剃髪して、号を守拙と授けられた。

大拙承演和尚の学人の接得する様子が悪辣である為、鬼大拙と言われていた。

禅師に対する接得する様子は立田英山老師の禅海一瀾講話に記されております。此処で先師というのは両忘庵釈宗活老師であります。

「先師から親しく聞いたことであるが、洪川老漢は守拙と呼ばれたことなど一度もなく、常に青道心(全く道心に欠けていること) 時には糞道心と口汚く罵られたそうな。

勿論、 晩学の者を激励される大慈大悲の然らしむるところであるが、時には余りのことに涙をこぼして、涙顔を人に見られまいと隠寮と僧堂の間の池で顔を洗ったことも度々あったとのこと。或る時は人が寝静まってからソット起きて、便所の吸い口に土下座して礼拝して自己の罪障を懴悔されたこともあるそうな。

自ら心に誓って、“われ大道を弁究して五年十年、若し、了悟せずんば朽木糞牆(くちきくそがき)のみ。世に益なし。須らく跡を丘壑(きゅうがく)に晦まして再び面皮を人間に呈ぜざるべし”と、それほどに決心して勇猛精進されたが、なかなか最初の一歩がブチ抜けなかった。

因みに大拙和尚が洪川禅師に与えた公案は「隻手音声」でありました。この公案は江戸時代中期の臨済宗の名僧白隠慧鶴老師が創始した公案で『片手の声を聞いてみよ』というものでありした。両手をたたけば音が出るが、片手だけだと音の出ようがありません。その音を聞けというのであります。

この公案のみならず禅の公案の狙いは、我々の通常の知解分別を根こそぎにすることに眼目があり、どうしてもそういう知性を超えた矛盾的表現を取らざるを得ないのであります。公案は頭で考えても分る訳はありません。その公案そのものに成り切って頭のてっぺんから足のつま先までその公案で充実してしまうことが要求されます。

 
 痛快に見性に続く
千葉 金風記

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