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ブログ - 今北洪川禅師についてー僧侶の道へ(5)

今北洪川禅師についてー僧侶の道へ(5)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2020/1/22 7:02
令和2年1月12日新年互礼会では下記写真のような禅の初祖達磨大師の頂相を掲げることになっています。この頂相は両忘庵釈宗活老師の書かれたものです。
賛は 一葦(いちい) 江(こう)を過ぐ 当門 歯(し)無し
何ぞ 家私(かし)を尊ぶ 単伝直指(たんでんじきし)

偶々 尾州(尾張の国)の人で宗斧(そうふ)上座という人が浪華を過ぎて福島郷の円通庵という宿に宿泊していました。その宿のご主人が旅人に対する四方山話に禅師のことを伝えました。

宗斧(そうふ)上座曰く「近国―浪華京都含めて静岡位までーで名師を求めれば、八幡(静岡八幡円通寺)に海山和尚(卓州下)がおられます。また、相国(京都相国寺)に大拙和尚(隠山下)がおられます。海山和尚は御歳で恐らくは禅師のような剛の者の説得するのは適わないでしょう。大拙和尚は峻嶮で鬼大拙と呼ばれております。」

その事、奇しくも、父も亦、宿の主人を尋ねておりました。その言葉を聞いて、倉皇として、あわてて家に帰り、禅師に伝えました。

 

そして、禅師はその場で言いました。

「父母には不孝(孝行できません)ですが、道の為に命を捨てたいと思います。鬼大拙という名匠がおられて、その方の居場所までわかっています。今すぐ用意して京都にいる名師のもとに馳せ参じます。」

父母は禅師の志が尋常に非ざるを知っていましたので、禅師のいう通り認めたいと思いましたが、親戚が許しません。いつの時代もそうであります。外野席、親戚が五月蠅いものであります。

 

 親族が続々集まってきて、衆議紛紛交々来たって、禅師の志を阻もうとします。

現代であればさしずめこう言ったでありましょう。これは勿論小生の創作でありますが。

「年老いた父母を捨てていくのですか?この親不孝者め、そもそも、儒学では親不孝はもっての外と説いているではありませんか。若い妻を貰ったばかりで可哀そうに この若い妻に何の罪、咎、過ちがあったのですか? その方を離縁してまで出家するなどというのは人間のやることではありません。儒学でも仁を説いているのではないですか」等々

 

禅師は敢えて動じないで、竟に、自分で決断し、出家しました。
 
ついに出家決意 に続く
千葉 金風記

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