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ブログ - 坐禅中の素晴らしい体験

坐禅中の素晴らしい体験

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2019/6/2 7:52
5月26日の日曜静坐会が終わって、
茶話会でS居士から、
小生が何年か前に話したことを覚えておられて、
話題に供されました。
それは、坐禅中の体験のことです。
それは、現境とか魔境とか古来から禅門で言われていることです。
具体的に禅門臨済禅の大宗匠の今は亡き秋月龍珉老師の禅の人
のという本の中に下記の記載があります。

その前に現境とは医者で禅修行を長年されている
太田深達氏は次のように言います。
「数息観が身についてくると、周りの雑音や状況に左右されず、
比較的に落ち着いて数息観が可能となります。
このような持、微妙な音が何処からか聞こえてくるような感じや、
静寂につつまれた湖畔にただ一人坐っているような感じや
あるいは自分の体から光が出るような感じ、
その他様々な気持ちが起こってくることがあります。
これらは全て連想能力が静まったあと、
潜在意識が意識上に投影されて出てくるもので、

「現境」と呼ばれている。
このような現境を誤って悟りと感違いすることがよくある。

  法統の正しい正脈の師匠に出会わないと正しい悟り
と現境を鑑別することが不可能なので注意を要する。

秋月龍珉老師の体験は
「私は小さい頃から非合理的な神変不思議なことが嫌いだった。
ところが、定に入るたびに武士が自分の横で坐禅をしている
という体験があって、
私の理性がそれを受け入れなかった。」
また、「いつしか三昧境に入って、
ふと気がつくと不思議と体がなくなってしまっている。
余りの不思議さに、本当にないのかどうか自分の体を
キョロキョロ見回してみた。
だが、やはり体はない。その時は魔境であることを知らないから、
私は大変嬉しくなって、老師に内参を願い出た。

その時の老師はのちに建長寺の管長をされた宮田東珉老師だった。
老師はガラス戸越し、私をジロッと見て、
しばらく言われた。「裏山にでも行って頭を冷やしてこい」
とすぐには入室を聞いてくれない。仕方なく裏山に行って、
大きな声で詩吟を詠じた。
しばらくして入室せよという合図があった。

すると老師は言われた。
「わが宗は黙に宜しく喧に宜しからずという言葉があるではないか」

そして、語を改めて「そこで、どんな境地が出
てきたのじゃ」と言われた。

そこで、私はその体験を話した。

老師は眼を瞑って静かに聞いておられた。
暫くして目をあけて、私の顔をじっと見つめて言われた。

「東京あたりの禅会なら、そこらあたりで見性ー悟りー
を許すかもしれないが、わざわざ埼玉の片田舎のわしの
ところまで出かけてきて、そんなことではまだ認めるわけにはいかん」

と、せっかくの境地も老師に取り上げられてしまった。

千葉 金風記
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