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ブログ - 因果歴然(いんがれきねん)

因果歴然(いんがれきねん)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2019/4/20 21:43
曹洞宗の僧侶が毎朝読経するものに修證義
という和文のお経があります。

修證義は道元禅師の正法眼蔵から抜粋したものです。
そのなかに因果歴然という言葉があります。
その第1章に「今の世に因果を知らず業報を明らめず、
三世を知らず、善悪を辨(わき)まへざる邪見の
黨侶(ともがら)には群すべからず、
大凡(おおよそ)因果歴然として私なし、
造悪の者は堕ち修善の者は陞(のぼ)る、
毫釐(ごうり)も忒(たが)はざるなり、
若し因果を亡じて虚しからんが如きは、
諸仏の出世あるべからず、祖師の西来あるべからず」

今の世に因果の理法を知らないで、
過去・現在・未来と繋がっていることを
理解しないで、善悪など関係ないと思っている人々
に組みしてはならない。
因果は歴然として公明正大なものです。
悪をなす者は堕ち、善をなす者はのぼる。
そこにいささかもごまかしはありません。

若し因果がないというなら、
諸仏がこの世に現れることはなく、
達磨大師がわざわざ印度から中国に渡って
坐禅を伝えることはなかっただろう。

正法眼蔵に三時業という巻があります。
印度第19祖鳩磨羅多(くまらた)尊者の
ところの修行者に闍夜多(しゃやた)という者が
いて問うた。

私の家の父母は昔から仏法僧の三宝を信じて
生活していたが、病気にかかるということが非常に多く、
仕事を計画的にしてもいずれも思うようにいきません。

しかし、隣の家の旋陀羅(せんだらースードラという低い階級)
の家は非常に長い期間に亘り獣を狩りで殺しているが、
体はいつも健やかでその動作も調和しています。

隣の家には幸福が与えられ、自分の家は
何故罪を受けるのですか?

尊者が言われるには、そういう事実にけっして
疑問を持つ必要はない。

三時の業報の理というものがあります。
一つは順現法受、二つ目は順次生受、三つ目は順後次受
で原因と結果の関係は一分一厘の狂いもありません。

因果歴然という言葉は現代人には色々議論も
あろうかと存じますが、
正法眼蔵の記述にそって読み進めてみたいと思います。

 吾が人間禅第一世総裁立田英山老師は神秘を語らず、
迷信を説かずと立教の主趣にて高々と宣布しておられ、
自然科学者として英邁な道眼をお持ちです。

一方で道元禅師も日本曹洞宗の開祖
(但し、禅師ご自身はけっしてそう思っていた訳ではありません)
として偉大な宗教者で禅師の道眼も素晴らしいので
それも味わいたいと思います。

順現法受に続く

千葉金風記
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