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ブログ - 石が竹の幹に当たって開悟(2)ー完

石が竹の幹に当たって開悟(2)ー完

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2018/9/19 7:26
智閑は経典・仏祖祖録やそれらの注釈書などの中から
父母未生以前の消息に関係のあるそうな文句
を探し出し、それを 見解として持っていったが、

「そんなもの噂じゃ」 「そんなもんでは届かん」

と悉く退けられるばかり。 そして智閑秀才、
到頭、「自ら歎じていわく画餅 飢えを充たすべからず」
と悟り、潙山に再々
「教えて下さい。せめて、ヒントをお与えください」
と 泣きついた。

そして「我若し汝に説似せば、汝、以降、我を罵り去らん。
我が説く底は 、是れ我が底にして終に汝の事にかかわらず」
として断呼、突き放した。

こう突き放されて、平日看過底の文字即ち経文・祖録
を集めて焼却し
「此の生、仏法を学ばず。しばらく長行粥飯(ちょうこうしゅくはん)
の 僧となり心身を役することを免れん」

乞食しながら行脚する僧となって南陽白崖山
の慧忠国師の墓守となった。

そしてある日のこと、墓地の清掃をやり、
たまった落葉やごみを竹林の 中へ放り込んだ。
落葉やごみは所定のごみ捨て場に捨てるのが
一般原則であるが、 それらが竹の肥料になる
という竹林に限って落葉を投げ込んでいいと
いうことになっていた。

ところが、その落葉の中に堅い石ころが
まじっていたと見え、
投げ込んだその石ころが竹の幹に当たり、
カチリーツと鋭い響き を発した。

 その途端 智閑、今まで長い間どうしても
破れなかった心の殻が カラリと破れ、
父母未生以前に於ける本来の面目を忽然
と証悟 することが出来た。

世に有名な香厳撃竹の因縁であります。

開悟の喜びにひたった智閑は「にわかに庵に帰り、
沐浴し、 香を焚いて遥に潙山を礼し、
讃えて曰く、和尚の大慈悲は父母 にもこゆ、
当時(そのかみ)。若し我が為に説破せば、
何としてか 今日の事有らん」
と感謝の涙にむせびつつ、遥に潙山を礼拝した。

如々庵老師著五燈会元鈔講話(ごとうえげんしょうこうわ)より

千葉金風記
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