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ブログ - 私は生かされている

私は生かされている

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
札幌支部 石狩道場 2018/6/27 19:45
山川宗玄老師は岐阜県美濃加茂市
にある正眼寺専門僧堂師家 です。
山川老師が僧堂に入った頃の興味深い
お話があります。

これは2004年(平成16年)8月発行の
禅誌15号に掲載されて います。
山川老師は埼玉大学理工学部卒業、
昭和49年に正眼寺専門僧堂 に入門されました。
学生時代、酪農家になろうと北海道の牧場に援農
に行き、毎日の 肉体労働で背中の筋と腰を痛め、
酪農家は断念します。
実家が臨済宗のお寺で、腰が完治しないまま、
家業を継ぐべく、 僧堂に入りました。
腰が痛くて坐禅もろくにできませんでした。
正眼寺は山の中で 作務(禅寺の肉体労働)
も非常に厳しく、腰はヘルニアに近い 状態でした。

山川老師は言います。 「腰はふにゃふにゃで定まらない
し、ひどい寝不足で、掛搭して 3ケ月位でもう駄目だ
と思いました。  
このままここにいると死ぬかもしれないという
恐れがわいて、 修行が成就して死ぬならいいが、
何も解らないまま死ねない。 一体どうするか?」
真剣に悩み一つの結論が出ました。

「今日より以降全力で修行をやり抜いて、
見事に倒れ、病院 送りになろう」
ところが、1週間たっても倒れない。
更に、一週間たっても...

「そんなある満月の夜、いつものように
一人で夜坐をしていた 時です。
その当時は残念なことに参禅で真剣に
なっていたの ではなく、
ただ早く倒れたい一心で背筋を伸ばして
頑張って いたのです。  

ぼんやりと月を見ながら坐っていると
本堂の大時計が深夜 2時を告げるボンボン
という音が聞こえました。
3時30分が開静(起床)なので、
いつもなら『ああ、これから あと1時間半しか寝られないのだな』
という思いが湧いてくる のです。

ところがその日は『1時間半も寝られるのだ』
と『しか』 が『も』に変わったのです。

 その時ですね。悟ったわけでもないけれど、
もう大丈夫だという 確信が湧いてきました」

山川老師が「私は生かされている」
と確信した瞬間です。
毎日、坐禅をしていてもなかなか効果が目に
見えて現れてきま せんが、
継続していると山川老師のように
自分で はっきりと何か に気づくこと
があります。

毎日、10分でも20分でもよいのですが、
継続して坐禅をしましょう。

         金風記
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