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ブログ - 念仏宗

念仏宗

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
niigata 2019/10/13 11:06
耕雲庵立田英山老師述『合掌の精神』を読んで、印象に残った箇所を抜粋させていただきました。
*************転載等はご遠慮下さい*************
宗教的なもの(前回の続き)
…まず念仏宗の教義は、申すまでもなく南無阿弥陀仏と唱えて、お救いをいただくことであります。南無とは帰命ということで、つまり一心不乱に阿弥陀仏に帰依敬順することであり、私のいわゆる帰入するということであります。そして阿弥陀とは詳しくはアミタアーバ、アミタアユースの謂いで、余りながすぎるから単に阿弥陀と略しておるのです。で、アミタアーバ、アミタアユースとは、申すまでもなく梵語(ぼんご)で、これを意訳すれば無量寿、無量光ということになります。古来インドでは、華とか右とか寿とかいう時は慈悲をあらわし、燈とか左とか光とかいう時は智慧を意味しております。…ここに無量寿無量光仏といえば、絶対の慈悲と絶対の智慧とを神格化した仏という意味になります。ですから、南無阿弥陀仏と唱えることは、この悲智円満の絶対者に帰入するの謂いで、これは己を空しうしなければできないことで、己を空しうて初めて、他力門の信仰生活にはいることができるのです。…時宗(じしゅう)という念仏宗の一派の宗祖であられる一遍上人が、初めはどうしても念仏三昧になれない。…そこでそのころ有名な由良の法燈(はっとう)国師を訪ねて「どうぞして念仏三昧を得られる極意をお示しください」と申し出ております。…この切なる願いを聞いて、法燈国師は「念仏三昧はしばらくおいて、まず坐禅を組んで数息観を試み数息三昧の力を得られよ、したらばやがて念仏三昧もえられるほどに」と言われた。一遍上人は素直にこれを受け入れて、ひたすら数息観を試みられた。そして三年の努力の結果、(ようや)く今日私ともが言うところの数息観の中期の力を得られたので(『数息観のすすめ』参照)。ここにいたって、本当の念仏を唱えることができ、これなる(かな)とそのよろこびを一首の歌に作って、法燈国師に呈しております。
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『数息観のすすめ』(数息観の仕方について)から…この条件にかなうとは甚だむずかしいことで、大いに錬磨修熟を要する次第です。さればこそ前・中・後期と分かれる所以であります。さてその条件と申すのは
a.勘定を間違えないこと
b.雑念を交えないこと
c.以上二条件に反したら1に戻すこと
の三つです。これは何でもない条件のようですが、さていよいよ実施してみると容易でないことにきづきます。…前期の間は、そう厳格にこの三条件を振り回したら、自己嫌悪におちいって、数息観をするのが嫌になってしまいますから、ある程度のミスは黙認することにします。
 
                       合掌 無弦記
 
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