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トップ  >  人間禅について
 

「禅」は、紀元前5世紀のお釈迦様から始まりその後6世紀の達磨大師の中国への伝来を経て、更に13世紀に我が国へもたらされました。「人間禅」は、今に至るまで脈々と受け継がれてきた「正脈の法」を受け継ぐことを許され、それを今日まで担っている「居士禅の会」の団体であります。
人間禅」の前進である居士禅の会の「両忘会」は明治初頭に発足、その後「両忘禅協会」等に名称を変更しつつ続けられてきましたが、戦後間もない昭和2310月に「宗教法人・人間禅教団」という新しい団体として再結成されました。それまで両忘禅協会を指導されてこられた両忘庵釈宗活老師の、その法を受け継いだ耕雲庵立田英山老師がその人間禅教団の総裁に就任されました。
ここに、従来の禅寺にあるような専門の出家僧が中心となって行われる「禅の修行」が、われわれ一般社会にあって職に付き、学業を学び、家庭を営む、通常の生活をする在家の人達にも「居士禅」として正脈の法に基づく禅の修行がかなえられることとなりました。
 因みに、耕雲庵老師の社会歴は、旧姓第二高等学校を出て東京帝国大学で生物学を研究された自然科学者であります。

 昭和243月に正式発足した「人間禅教団」は、その76年前に結成された「両忘会」の設立趣旨と特徴をそのまま引き継ぐと共に、そこに更に、新たな特徴をも加味しています。即ち、
 1.    人間形成、即ち人づくりの禅会である。
 2.    脱俗出家した僧侶を対象としたものではなく一般社会人(居士)を対象と   した禅会であるが、禅修行の形はそのまま継承しつつ、そのなかにも「一   般社会人を対象」とするための新しい特徴も兼ね備えている。修行の中核   を担う師家は在家のままの居士が就任する。
 3.    従来の僧堂にはない革新的な『立教の趣旨』を制定し、公に宣布している 4.    同じく、従来の僧堂では内部で口伝されてきた多数の公案の中からそれを   厳選し、更に、境涯の浅深に沿って段階的に整理された「二百則」を『瓦   筌集』として制定し、一般にも公開している。
 5.    設立時の時代背景にあった戦後民主主義を組織の中に一早く反映し、民   主的な組織運営を徹底すべく新しい時代に則した規則・細則を制定してい   る。
 法輪・法務と食輪・総務を明確に区分し、その運営に当っての資源はその構成員の会費に依っている。等の各項目を特徴としています。ここに従来の伝統的な寺院における禅とは全く異なった新たな「禅」の道が開かれたのであります。

居士禅
 居士とは非出家者、つまり在家の者のことをいいます。 在家ですから、実社会にあってはそれぞれの職業を持っています。 もちろん学生や、主婦の方も含まれます。
 出家者である専門の雲水修行者が、 僧堂において雲水の立場から修行を行なっているのに比べ、 居士禅では、在家の人達が 主体であるために、 正式に僧籍を持つ者以上に社会に密着した姿で修行を行なうことになります。


 

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