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人間禅 関西道場


関西道場

京都府八幡市橋本東原28
090-3927-1237(法燈)
080-2516-4415
(慶雲)

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第36回インターネット句会(〆切2019年1月19日) 

御同志各位、

  佳き新春をすごされたことと存じます。

今年も紙上での御つきあいですが、相変らぬ御交誼の程。

                  愚老一言。


1月19日

坂本法燈


疲れなき孫四人衆暮忙し


新春にお握りのごと笑う孫


(お握りとは、食べてしまいたい程、可愛いともとれます。

  あかるくたのしい新春吟)


孫走るキッズランドの歳の暮れ


 


坂本由美子


落ちている手袋数え歩いてく


橋の上風吹き通り寒さ滲む


蝋梅の香り届けよ母の元

(母思いのやさしい一句。きっと届きますよ)



橘 雅子


百歳越ゆ母の昼餉に小豆粥

(1月15日の小正月、百歳超えし母上に、まだまだ元気でと、

  召し上がっていただく小豆粥。大切になさってください。)


初釣りの瀬戸内鯛や婿の網


背な裂くるちゃんちゃんこに赤き紐





斎藤仁龍

老から若(じゃく)   文化を繋ぐ   初詣で

(初詣での伝統文化、おおせどおり、しっかりつづいています)


餅つきの さしてギクシャク  互礼会


初日の出  寝過ごし浜は 人まばら


 

柏谷絶学

柏手を打ちても落ちん冬柏

還暦や息子が注ぎし屠蘇美味し

(笑みこぼれんばかりの絶学さん。おめでとう、、、、)

新年を笑ふ等圧線狭し



時女俊恵


病室に折り鶴一つ冬暖か


冬菫小さきことの潔さ


(そのことを、ずばりとおっしゃって、好句となせり)

春待つやクッキー缶のお針箱



上田月庵


初詣ばあばも孫とVサイン


(初詣の、ほほえみこぼれんばかりの一景。何をおねがいしたのでしょう)

畑いじり始めたと友賀状来る


小豆粥湯気の向ふに妻の笑み

(ごちそうさま、、、)


 

加藤碩信


ぼろ市や買ふ気で屈む作務衣かな


(その気が見える姿勢期待せん)

ぼろ市やハズキルーペも並べられ


青年が羽織ってみたるインバネス


(明治大正に流行した、とんびの二重廻し。

  現在の青年が、羽織ってみて、如何でしたでしょう。)
 

(注)ぼろ市とは、毎年1月15~16日に開かれる、世田谷での中古品の市。冬の季語となっている。



森山凱風


人の世のあるが儘過ぐ去年今年


(毎年、毎年、平穏であるがままを、よしとせん)

賽銭の多寡問わぬ神初詣


お年玉如何許りかと孫算段



三原寿典


濡れ縁に翁と猫の日向ぼこ


(おだやかな寸景、ほっとしますね)

探梅や撫で牛の上し垂る枝


早梅や手塩にかけた弟子巣立つ



橘 覺雄


御降りを授く地蔵や高野山


五歳児のしどろもどろに御慶せし


(なんとも可愛い御慶一景)

合はす手に瓔珞の影春近し


 

土井重悟


断崖に水仙揺れて日本海


(断崖とささゆれている水仙と、大海原。まこと絶景ならん)

侘助と唯向合ひぬ苔の庭


新春の地に霊力や三番叟

 

田倉 明眼


草中も水仙の花変わりなく


初詣足はおぼつかなけれども


師の顔のふと浮かび来る冬の道

(冬の道にうかぶは、きびしく、かつ暖い師の顔、、、)



 


 

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