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人間禅 関西道場


関西道場

京都府八幡市橋本東原28
090-3927-1237(法燈)
080-2516-4415
(慶雲)

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第32回インターネット句会(9月29日〆切)

*和歌山禅道場 台風21号被害応援句会

9月29日




時女俊恵


そこかしこ父の気配や野分の夜

(野分の夜に、お父様が訪ねて来られましたか、、、みなさんのこと心配なんでしょうね)


カタカタとキーボード打つ夜長かな


秋うららブロンズ像の頰光る


 

佐藤泰仁


居士禅の意地みせんかな野分あと


義父米寿叙勲の祝い秋高し

(米寿の義父様のお祝い、まさに秋高しですね。)


数息の心奪うや虫の声


 

三原寿典

巫女の舞ふ神楽嫋やか三輪の秋

透きとほる白き項や柘榴割れ

秘めた恋底紅伝ふ雨の玉

(底紅を伝い落ちる雨に、秘めし恋の切なさを、、、)



世古智常


蓼の花あの人にほら教えけり

釣れそうにない池に降る秋時雨

投げ入れしすすきの凛と部屋に満つ

(義仲寺翁堂前の見事な芒を思い出しました。その昔、去来庵主に「君が手もまじるなるべし花芒」なる、なつかしい一句を思う。)



斎藤仁龍

いわし雲 登校の子ら  溌剌と

(天上、天下を見渡しての吟句は、かくあるべしと思う)

ジンジャーと  香りを競う  月下香

束の間を しかと味わえ  秋日和



坂本法燈

共食いて黄金の音色鈴虫や

(和歌山禅道場の惨状)

台風禍屋根飛び天落ち水走る

記念式過ぎ去り見れば既に秋

(大事、かつ、常ならぬ行事、ご苦労様でした。)



坂本由美子

母見舞いふと見上げれば望の月

(御母堂の御本復を念じ申し上げます)

川濁り台風去りてボート駆ける


割り裂かれ台風去りて木々朽ちる



9月27日

加藤碩信

開拓の碑文褪せたり蕎麦の花

一葉の質屋は塾に秋灯

菊一輪中島飛行機殉職碑

(いずれの句も、簡潔にして季語の選定、御見事)



宮本恵吾(新潟支部 名誉会員)

摂氏三十九度また台風が来るといふ

(炎夏にして、台風が次々来たり、列島、やむ間なし)



9月23日

上田月庵

落ち柿や二つ並んで道の端

片乳房(かたちぶさ)摘出の友ちちろ鳴く

(俳句ならではの、さり気なき情緒、それとなく、2句を拝して、しみじみ)

秋の蝶小雨の中を飛び去りぬ




9月21日

柏谷絶学

酒に酔ひ船に酔ふかや蘇州の秋

船揺れて狭き水路や秋浅し

雲低く垂れて独墅湖(どしゅうこ)秋に入る

(中国での俳人の旅愁三句。ご苦労様)



9月20日

橘 雅子

台風や蔵の白壁はがす風

朝捥し無花果五つ滴る乳

足袋裏のシャボンの香りなつかしく

(冬季句に仕上げました)



井内温雄

投句の日来たる早さや秋彼岸

連敗に母校気になる秋リーグ

縄文の女神の尻や豊の秋

(あの土偶の女神の豊満なおいど。如何にも仰せのとおり)




9月15日

森山凱風

水遣りを忘れて過ごす夜長かな

秋の蚊は線香避(よ)けて飛びにける

(秋の蚊のうごき、よくぞ確かめてなさる)

塩加減我が意を得たり月見豆




橘 覚雄

松虫や今宵も聞こゆ床の下

(まずは、我が家の安心立命に、ほっとなされよ)

この路を行けば出会ふぞ蕎麦の花


晨朝の供花に白萩鏧の音



9月13日

田倉明眼

町の灯はともらぬままに虫の声

屋根飛びし禅道場や野分跡

(禅道場の屋根を吹き飛ばす、まさかの野分)

野分け十日稽古始まる鉦太鼓



 

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