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人間禅 関西道場


関西道場

京都府八幡市橋本東原28
090-3927-1237(法燈)
080-2516-4415
(慶雲)

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第28回インターネット句会(〆切5月19日)

5月19日

森田さとみ


坂ノ下前行く女も春日傘

(我の日傘と前行くひとの日傘、、)

春惜しむ風を孕んだ白いシャツ


ビルを縫う大川の瀬に風光る



井内温雄


風羅の舞ひ翁へとどけ五月晴れ

(旅の翁に五月晴の天を仰ぐ、無名庵句座育ち。)


法楽や翁と酌みし奉扇会

いざ始む法鼓の連打奉扇会



佐藤泰仁

雨音や 五月雨の中 もみじ寺

母の日に 痴呆の母の 手をさすり

(なんと尊い母の日でありましょう)

見上ぐれば 五月蒼空 鯉踊る




三原寿典

漱石の汲みし筒井や守宮這う

街道の古ぶ煙草屋夏燕

(街道自体が今は昔のおもかげとなりましたね)


天女舞う格子天上聖五月



田倉明眼

春の宵なれば久々酒5勺

道場へ急ぐ坂道若葉照る

面一本打って青葉の風となる

(さぞかしすっきりされたことと存じます)




世古智常

ヘルメット少女のチャリの飛んで初夏

(初夏はつらつ、、、)

吉野川ラフトボートの彼女には


鎖場で逡巡すれば鉄線花



上田月庵

草餅や老舗の矜持まぎれなし

蛇いちご遠くはるかな少年期

(少年期のよみがえる一っ刻)


我ここに冨嶽と対峙青葉風



5月18日

柏谷絶学

神応寺坂道に添うシャガの花

(しゃがの花ならのさらりとした坂道)


我を捨つる者は聖なり著莪の花

八幡に筍梅雨や金の樋



森山凱風

夏めきて少女の脚の長さかな

新茶淹れ人の話の滑らかさ

餌を待ちて喉奥見せる錦鯉

(餌には、なりふりかまわぬ鯉、愛すべし)




時女俊恵

夕焼けにからすのパンやを探した日

若竹の一点透視の先の空

いざ行かん田植機前傾姿勢なり

(田植機の身構え立派)



坂本法燈

清らかに怒り溶けゆく夏の瀬に

(清くなめらかな夏川の瀬に、もどる平常心)

地唄舞三味の音すがし恋心

夏豪雨巨木洗いぬ石清水



坂本由美子

メイストーム連休明けを待ってたの

ホーホケキョ杖つく母と散歩中

重なりて重なりいくよ若葉たち

(若葉の活力、御同感です)



5月16日

加藤碩信

信濃路の風やはらかし合歓の花

初燕戸口を少し開けておく

ぢぢばばのモグモグタイム蓬餅

(我もまた他人事ならず)



橘 覺雄

晨朝の読経の僧も更衣

初孫や兜かぶりて武者ぶるい

(武者ぶるいとは、たのもしきお孫さんと存じます)

夕餉どき好物飯は豆御飯




5月15日

橘 雅子


すべり台逆さ登る児夏帽子

(好奇心あれこれで育つ幼子、見守りましょう)


夏色衣刈安色の僧の背

化粧塩串打ち跳ねる鮎料理



月14日

桑原宝船

月光下金星シリウス春の宵

子供らの飛び跳ねまわる立夏かな

(こどもの日、即立夏、主役はまさに子供達)

五月雨の緑煙るる水の音


 


 

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