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人間禅 関西道場


関西道場

京都府八幡市橋本東原28
090-3927-1237(法燈)
080-2516-4415
(慶雲)

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23回インターネット句会(12月19日〆切)

12月19日


坂本法燈

臘八や寒に徹して夜明け見る

音立てて銀杏黄葉の散りゆくか

(いっせいに散りゆく黄落のすさまじきさま)

寒鯉をのたりと待ちぬ夜釣り人



坂本由美子

年の瀬に母背丸めて煮豆焚く

(御母堂のお元気なれと、やさしい目配り)

草葉刈られ公園も大掃除

引っ掻けば柚子の香鼻にしみ渡る

 

上田月庵

黄落や神戸の坂を上る婦(ひと)

(山も海も近い、坂の街神戸にて、黄落の中から現れた婦人、、、)

作務すれば比叡颪に悴む手

喜寿もまた浮き世のならひ浮き寝鳥

 

12月18日

田倉明眼


初時雨娘嫁ぐ日近づけり

(初時雨の天に、その日の無事を願う親心)

小春日やガラス吹く人睦まじき

天に星木枯らし海を渡り来る

 

12月15日

森山凱風

洗濯をせよと急き立つ冬日和

去りし日は冬日の如く幽かなり

(冬日は愛すべし)

冬の朝配達人の息白く





 



三原寿典

見渡せば愛宕を跨ぐ冬の虹

坪庭に差し込む光寒椿

コトコトと煮える蒟蒻山眠る

(煮えはじめた蒟蒻のよき匂ひに、山も眠っておれぬ)



柏谷絶学

孫見つめ待ちし未来を想う暮

(爺さまの予想以上、成長されますよ。期待しましょう)


麓まで雪の比叡は昼に消え

初雪や走るアホウは我一人



加藤碩信

臘八の徹宵坐禅骨軋む


臘八会粥座の湯気のほのとあり

臘八会やうやう修す八十路翁

(八十路翁の句をいただいた。ご苦労様)



橘 覚雄

ひゅーひゅーと地蔵呟き山眠る


(村のはずれの地蔵さんでしょうか、眠る山を仰ぎながら呟いてなさる)

人生は枯蓮の路無常なり

河豚の鰭焙りて香るコップ酒



橘 雅子

聖人の法足し示し大根焚

凍鶴や一声放ち雲流る

(鶴の一声と流れゆく雲。ただそれだけで如何と、、、)

探梅の人影もなく南高梅

 

12月13日

世古智常

単身のすき焼きの味ひとりかな


(しみじみと独りのすき焼きの味。御身くれぐれも大切に)

小鉤とは足袋のここだと教へけり

冬薔薇胸の痛みに生死知る

 

12月12日

佐藤泰仁


陽の射さぬ北欧旧友(とも)と雪見酒

オーロラの見えぬ冬空白吐息

吐く息も凍りて積もるやヘルシンキ

(若い頃、旭川で息の凍る体験はしたが積もる積もる覚えはない。)

 


12月11日

井内温雄

義仲寺の僥倖一会冬紅葉

(文と武の墓前、たしかに見事です。)

乳母車撮る母の笑み冬帽子

孫の出す肩たたき券年忘

(少々、高くつくかも。ともあれ結構々々)



 





 

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