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人間禅 関西道場


関西道場

京都府八幡市橋本東原28
075-982-2456

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第19回インターネット句会


炭﨑先生選入りました。

8月19日






三原寿典

夏雲の中に着きたるロープウェイ


高々と燕の子飛ぶ明日は晴れ

幼子の神妙な貌魂祭

(幼子の神妙、いと大事なり)



世古智常

上海の木槿未来をかく語り

青島(ちんたお)の空まだ青くビール飲む

(おつとめご苦労さま。くれぐれも御身大切に。)

大陸にビルを突き刺し雷響く




上田月庵

採血の痕眺めやる夕涼み

高原の風独り占め鬼やんま

(鬼やんまと一緒に涼しき風と自由を独り占め、うらやましきかぎり。)

横たはる蒜山三座雲の峰




柏谷絶学

新幹線ビールとつまみで極楽へ

高野川妙法の火に手を合わす

新盆や父は迷わず帰りしや

(御尊父に限ってご心配ご無用と存じます。それよりも、愛息の将来無事を、ねがっておられることでしょう。)



8月16日

坂本法燈

アリ握る孫娘(マゴ)の手柔くちいさけり

蝉取りの子ら見まもりぬ母の慈悲

(母の愛は偉大なり。拙老も今更に天を仰いでいます。)

十薬や毒極まりて茶は清し




坂本由美子

落ちていた蝉を踏んづけごめんなさい

(いずれ地に還るにしても、申し訳なしと、、、)

この花火幾多の人が見上げてる


盆休み人皆去りて蝉時雨



橘 覺雄

説法の声遠のくや残暑かな

明日はなし諸行無常の紅木槿

(朝ひらき、夕べにしぼむ木槿、ひとごとならず)

送り火や精霊の帰路照らしおり




8月15日

井内温雄

「野火(のび)」といふ映画を観たり敗戦日

熱中症臨時停車の車掌かな

雲の峰洗濯バサミ折れし音

(余所みせず、丁寧になされよと、雲の峰からはるかな一言)



田倉明眼

法師蝉初鳴き心透きとおる

マンションの子等みな採れり蝉静か

娘の部屋今朝はひっそり盆終わる

(今年の盆には娘二人(還暦前)と、老二人の四人で食事をなせり。

ただただ、昔をしのびつつ。)




加藤碩信

おこしやすここでお見やす大文字

(京四条河原の河床でのもてなしと存じます。かるやかにして俳味たっぷり。)

爽やかや指差確認の運転士


(いいかげんではすまぬ仕事です。心身とくさわやかに維持されよと)

新蕎麦やことに信濃の峠茶屋



橘  雅子

解斎粥三口ふくみて母眠る

お茶湯す木槿一輪三畳間

送り火に思い想いの経の声

(老生の昔々、法事の導師をつとめていたこと思い出しました。)



8月5日

森山凱風

大輪の花火のかおり残りけり

蜩の鳴きて客人おいとまし

(いとまのタイミングに、ひぐらしの一役なりしか)

新涼や湯呑の煎茶飲み干しぬ




 





              



 


 


 

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第19回インターネット句会(8月19日締め切り )