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関西ブログ - 日本数学史上最大の数学者岡潔

日本数学史上最大の数学者岡潔

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2020/3/7 15:01

岡潔先生は、明確には禅の修行はされていない。しかし、ご著書を拝読するに、数学を通じて禅の悟りを得ておられる。
岡先生曰く、
「自分とは何か。体は全身の夥しい細胞が絶えず変わりつ維持されている。そこには「主宰性」がある。この主宰性は心理学のいうこころにはない。こころができるのは、食べ物を口に入れるところまでと、排せつの直前だけ。両端だけ。後は主宰をすることができない。主宰性は何か?」
人間の体は炭素、窒素、酸素、水素などの原子でできている。これらを組み合わせて化学物質をつくることができる。人間の体をこのように作ることも理論的には可能であるが、単なる物質であった化合物が、ある瞬間から、ドクッドクッと動き出す。この瞬間は神の領域である。岡先生は何かが支配している、何かが主宰している と気づかれた。
岡先生曰く、
「この身体、こころが自分だと思うのは間違い。一本の木がある。木に一枚の葉がある。葉が生きているのは木が生きているから。葉からすれば、本当の自分は木だ とも言える。しかし葉は一枚の葉としての役割しか行っていない。木が自分と言うのは言い過ぎ。人と言うのは、大宇宙の一本の木の一枚の葉。肉体は大宇宙の主宰性があるからこそ存在する。自分は木であることを知るとともに、自分の肉体は葉であることを知る。葉に近いところは縁が近い、遠いところは縁が遠い。自分が木だとわかっただけではダメ。葉、すなわち肉体との関係も知らねばならない。
幸福とか生き甲斐は、木から枝を伝わって葉にくる樹液。葉だけでは生きていけない。自我を主人公として生きていると生命の根源からの命の水が湧き出なくなってしまう。命の真清水は自我から湧き出ることはない。」と。
智常  

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