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関西ブログ - 今里静座会報告(10月24日)

今里静座会報告(10月24日)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2019/10/28 20:50

10/24()18:30~20:00に宝厳寺(大阪市東成区神路3-17-8,千日前線新深江駅,下図一参照)で,Sさん・Tさん・耕隠さん・随心さん・法燈が出席して,第219今里静座会(宝厳寺の部)が開催されました。

 最初に般若心経を唱え,30分間の座禅を2回座った後,人間禅師家如々庵芳賀洞然老師著「禅入門」(学道の三則57~62)を輪読しました。

輪読内容は,学道(修道)の三則は大疑団・大憤志・大信根であり、修行を根気強く継続し大成する上の原動力である。大疑団とは、人生の根本問題(死とは・仏性とは・平等と差別の関係・真実の自己等)に関して、大きな疑いをもちそれの徹底的な解決を求めて全身これ疑いのかたまりとなりきることである(疑わざる是れ心病なり(臨済))。大憤志とは、釈迦と同じ悟りを開くための仏道修行・人生の根本問題を自力で解決し生きがいある人生を送るための禅修行を行うために、釈迦何人ぞという猛烈不退転の決意と自信を持つことである。大信根とは、宇宙に不生不滅・唯一絶対の理である如是法の存在すること、釈迦や仏祖らは如是法に体達しそれを体現した活仏であること、この師家に就いて如法に修行を継続しさえすれば自分もまた必ず釈迦と同じく如是法に体達する(転迷開悟し仏道を行じる)ことができることを信じることである。この三則の中でもがことに重要である(法然に騙されて地獄に落ちても可なり(親鸞)・慧可断臂)、といった内容でした。

これに関連して,「現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとそればそれは仏教だ(アインシュタイン)」ともいわれるように、仏教や禅は最先端の現代科学と少しも矛盾しないといわれます。仏教や禅の空、すなわち諸行無常・自他不二・相互依存・相即相入といった世界は、138億年前の宇宙開闢たるビッグバンから始まる太陽・星・宇宙の万物が生成・消滅・変遷を繰り返している過程や、宇宙のあらゆる物質の分子・原子を構成する最小単位である素粒子のレベルで微細なクォークといった粒子が生きているかのように動き生成・消滅・変遷を繰り返している過程と、極めて酷似しているだけでなく、最近では仏教の量子力学やさらにはダークマターとの親和性なども取り上げられているようです。このように、禅や仏教は、迷信や妄信とは無縁な、現代科学にも寄与しうる、疑うに足るまた信ずるに足る宗教であるということができると思われます。啐啄同時(雛が孵化するときに雛は中から親鶏は外から卵の殻をつつきその息が合って雛が殻から飛び出してくる)といわれるように、他力でも自力においてでも、修行者の大憤志は修行の大前提(第一歩)であり必要不可欠なものである。大信根とは、この師家のもとで自分も釈迦と同じく如是法に体達することができることを信じることであるが、道元は次のように言っている、「阿耨多羅三藐三菩提を修行するときには導師を得ることが最もむずかしい。無上菩提を述べ説く師に出会ったときには氏素性を観察してはならないし、顔のよしあしを見てはならないし、間違いとみられることがあってもいやがってはならない、行(修行の生活の仕方)を批判してはならない。衆のための主人である人は必ず法の眼の明るさによって判断しなさい。ひとえに得法を敬う(得道の人を礼拝する)のである。」,といったようなことを話し合いました。

その後,有志で近所の居酒屋に赴き,懇親会を開催しました。日頃の悩み,天災のことから,故郷のことがらなど,さまざまな話を交わしました。

      法燈 記



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