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関西道場

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関西ブログ - 今里静坐会報告(3月15日)

今里静坐会報告(3月15日)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2018/3/23 20:00
3/22(木)18:30~20:00に宝厳寺(大阪市東成区神路3-17-8,千日前線新深江駅,下図一参照)で,Oさん・鶴井随心さん・坂本法燈が出席して,第166回今里静座会(宝厳寺の部)が開催されました。
 最初に般若心経を唱え,30分間の座禅を2回座った後,人間禅師家一宇庵小野円照老師著「禅入門」(生死脱得101~104頁)を輪読しました。
輪読内容は,①徳山和尚が茶屋の老婆に,金剛経の「過去心・現在心・未来心も不可得」という文言によってやりこめられた因縁は,結局心を求めれば不可得であり,心は,永遠にわたって常住不変でありながら,縁によって生滅し瞬時といえども停滞していないことを示している,②鴨長明の方丈記は水泡になぞらえて無常の人生観を述べるが,泡が生滅している(不可得である)もとの水を見るならば,水の本体は少しも変わっていないのであり,不可得の自己を悟証するのが現実に即して自己を確立することである,③即今汝性 (兜率三関)の則(即今只今あなたの本心本性はどこにあるか)は,父母未生以前ではなく,今この瞬間の絶対実在の自己を問うているものであり,これを悟ることができれば生死を脱得して自在を得ることができる,④南泉遷化の則も生死を脱得して大安心を得ることができる則であり,親鸞は「父母の孝養のためとて一返にても念仏まうしたることいまださふらはず,そのゆへは一切の有情(生きとし生けるもの)はみなもて世々生々の父母兄弟なり」と深遠な言葉を述べている,といったことでした。
そしてこれに関連して,①金剛経は,過去・現在・未来を思念する心は本来有ることなきと言っており(過去心は既に滅している・現在心は直ぐに住しなくなる・未来心は未だ至らず),これらの心は煩悩・邪見の類ということができるけれども,反面,心は生滅しながらそのまま不生不滅であり・かつ不生不滅でありながらそのまま生滅するものである(色即是空・空即是色)。②それはちょうど,水面の水泡は消えたり結んだりして常に変遷し無常なもの(不可得)であるが,その底に広がる本体の水を見ると全く不変(不生不滅)であり,水泡も本体の水も同じ水の両面を見ているにすぎないのである。③即今汝性の則は,心のこの不生不滅の面(父母未生以前における本来の面目)を問うているのではなく,縁によって生滅し瞬時といえども停滞していない今この瞬間における自己を問うているのであり,これを悟得できれば心を自由自在に使うことができるようになるであろう(随所に主となれば立処皆真なり),④南泉遷化の則は,不生不滅であって生滅し,生滅していて不生不滅であるところを悟るための則であり,親鸞の言は深く高い大慈大悲に溢れている,といったようなことを話し合って,解散しました。
 その後,有志で近所の店でささやかな懇親会を行いました(Sさんも参加されました)。
   坂本法燈 木
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