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関西ブログ - 今里静坐会報告(3月8日)

今里静坐会報告(3月8日)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2018/3/12 7:32
3/8(木)に宝厳寺(大阪市東成区神路3-17-8,新深江駅,下図一参照)で,今里静座会(宝厳寺の部)が開催されました。内訳は(第一部)第164回今里静座会(宝厳寺の部) (18:30~20:00)と,(第二部)第20回「大阪で夜一番遅い座禅会」(宝厳寺の部) (20:30~22:00)となっており,第一部は鶴井随心さん・坂本法燈が出席し,第二部は竹島亮輔さん・鶴井随心さん・坂本法燈が出席しました。
 第一・二部とも,最初に般若心経を唱え,30分間の座禅を2回座りました。
その後,第一部は,人間禅師家一宇庵小野円照老師著「禅入門」(人生の大事94~100頁)を輪読しました。輪読内容は,①人生の最大の大事は「死」であるところ,比喩経に黒白二鼠の物語がある,荒野をさまよう旅人が巨象に襲われて古井戸に身を隠し蔦にすがりついたものの,古井戸の底にも周囲の壁にも毒蛇がいて,しかも頭上では蔦の根本を黒白の二鼠がかじっていて,蔦は次第に細っていき今にも切れて落ちそうであるが,旅人が鼠を追い払うために揺すった蔦の根本にあった蜜蜂の巣から蜜が2,3滴落ちてきて,旅人の口に入りそれは何ともいえぬ美味だったので,旅人は喜んでなおも蔦をしきりに揺さぶっているといった話しである(蔦は命,黒白二鼠は昼夜のことである)。死の不安におびえながら一時の歓楽を貪り恐ろしさを忘れている世の人々をよく物語っている。②以前の輪読に出てきた蓮華女物語では,死に直面した蓮華女に釈尊が不滅の法門を示された,③自己の本性を悟得しておれば,不生不滅であって生滅し,生滅していて不生不滅である,といったことでした。 そしてこれに関連して,①この娑婆では人々は目前の欲望に目が眩み,本当は不安でたまらない死と向き合うことなく,却って死に向かう闘争や諍いに明け暮れて互いに生命をすり減らし続けているのが実態である,②坐禅を極めて本当の自己の真実・正体を徹見することができれば,「我と汝と尽一切はまさしくぶっつづきの生命を生きている」「仏教の根本は,自己は一切とぶっつづきの生命を生きていることを信じ,それゆえこの一切とぶっつづきの生命を今ここにおいて発現すべく修行するという以外ない」(内山興正)との確信に至ることができる,③それが,蓮華女に釈尊が示された不滅の法門であり,輪読で出てくる伏見人形の話しや,堅固法身の則の意味である,といったようなことを話し合いました。
 第二部は総裁老師著「坐禅の効用-はじめに13~17頁」を輪読しました。この本は,アマゾンでも禅部門でベストセラーになっている本であり,初心者には分かりやすく,禅の入門書としても理解しやすいと思われる。坐禅の修行の効果は,原理原則からいうと無功徳というのが定説であるが,初心者には理解しにくいところであって,観音の三十三応身からしても,相手に理解できるように分かりやすい言葉で語ることも大切なことである。公案を透ることだけでは,単なる禅学問になってしまうのであって,それを日常生活に活かし,生き方が変わってきて,人間形成に繋がるということが大切なことであり,道元が,坐禅は赤肉団の学道であるといったのもこういった意味を込めているものと思われる,といったような話をしました。

 次回の今里静座会(プレジデント今里の部)は,3/15(木) 18:30~20:00にプレジデント今里1006号室で開催いたします。(二部構成。開催場所をお間違えのないようにお願いいたします)
 奮ってのご参加をお待ちしています。
 よろしくお願いいたします。
     坂本法燈 記
    
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