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関西道場

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関西ブログ - 今里静坐会報告(12月28日)

今里静坐会報告(12月28日)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2017/12/30 18:45
先日12/28(木)18:30~20:00に宝厳寺(大阪市東成区神路3-17-8,新深江駅,下図参照)で,Tさん・鶴井随心さん・坂本法燈が出席して,第157回今里静座会が開催されました。
 最初に般若心経を唱え,30分間の座禅を2回座った後,人間禅師家一宇庵小野円照老師著「禅入門」(平等と差別68~73頁)を輪読しました。輪読内容は,①仏教は平等即差別・差別即平等を説いており,これが仏教全体を通じ基本的な法理とされていて,般若心経の空即是色・色即是空に対応する,②古歌に「西行も猫も布袋も何もかも土の化けたる稲荷街道」とあり,一休和尚が「白露のおのが姿はそのままに紅葉におけるくれないの露」「花を見よいろかも共にちりはてて心なくとも春は来にけり」と歌っているのもこれに対応する,③だが禅は法理ではなく実境涯を練り上げなければならないところ,寒暑到来の公案(僧が洞山に問う「寒暑到来の時如何んが回避せん?」,洞山云く「何ぞ無寒暑の処に向かって去らざる?」,僧云く「如何なるか是れ無寒暑の処?」,洞山云く「寒き時は闍梨(汝)を寒殺し熱き時は闍梨を熱殺せよ!」)などで鍛えるとよい,④この関係で,織田信長に火攻めにされ「心頭滅却すれば火もまた涼し」と詠いつつ山門で坐禅したまま焼け死んでいった快川和尚の故事が思い起こされる,といったことでした。そしてこれに関連して,①初関を透り見性入理した段階では,天上天下唯我独尊と立ち上がり万物の根源である“ものそれ自体”になったところであって色即是空に対応するが,その後の修行で見性悟道の段階に進むと現象界では万物がそれぞれの姿において実在し自分だけでなく他者もいるといった境涯に至り空即是色に対応するようになる,②上記②の伏見(土)人形に似た譬えに水と波の話があり,湖海は表面から見ると嵐や波や凪が見えて千変万化であるが(現象界),水面からわずかに湖海に沈んでいくだけで微動だにしない世界が広がるのであって,波浪も凪もこれらはすべて同じ水からできていることが分かる(根源),③絶対界に悟入していくには,数息観を深めて数息三昧に徹していく以外にはない(また参禅するのが王道であるといわれる),といったようなことを話し合って,解散しました。
 次回の今里静座会は,平成30年1/11(木)に宝厳寺で開催いたします 。
 奮ってのご参加をお待ちしています。
 よろしくお願いいたします。
    坂本法燈 記
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