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関西ブログ - 今里静坐会報告(3月9日)

今里静坐会報告(3月9日)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
関西支部 2017/3/11 16:01
昨日3/9(木)宝厳寺(大阪市東成区神路3-17-8,新深江駅,下図参照)で,(第一部)第138回今里静座会(18:30~20:00)と,(第二部) 第7回「大阪で夜一番遅い座禅会」(20:30~22:00)が開催されました。第一部はSAさん・鶴井随心さん・田倉明眼さん・坂本法燈が出席し,お寺のお和尚さんとお弟子さんも参加されました。第二部は20:30~22:00にSAさん・鶴井随心さん・田倉明眼さん・坂本法燈が出席しました。
 第一・二部とも,最初に般若心経を唱え,30分間の座禅を2回座りました。その後,第一部は,人間禅師家一宇庵小野円照老師著「禅入門」(学習の広さ198~201頁)を輪読しました。輪読内容は,①ファウストの悲劇(神と悪魔が,ファウストの魂を悪魔が悪の道に引きずり込めるかどうかの賭けをする。ファウストが悪魔と出会い現世で人生のあらゆる快楽や悲哀をファウストに体験させるという契約を交わし,ファウストは素朴な街娘グレートヒェンと恋をし子供を身籠らせ,逢い引きの邪魔になる彼女の母親を毒殺し兄をも決闘で殺した後に,赤子殺しの罪で逮捕された彼女との悲しい別れが待っていた。皇帝に仕えるファウストは悪魔の助けを借りて功績を挙げ,絶世の美女へレネーを求めて悪魔らとギリシャ神話の世界へと旅立ちへレネーと結婚し男児をもうけるがやがてその息子は死んでしまい,現実世界に帰ってきたファウストは巧みな戦術で皇帝を戦勝へと導き広大な領地を授けられ大事業に乗り出すが,灰色の女「憂い」によって両眼を失明させられ,ファウストは悪魔らが墓穴を掘る音を民衆の弛まぬ鋤鍬の音だと信じ込み夢想する幸福な瞬間が止まって欲しいという思いを抱きながら死に,そのファウストの魂は神との賭けに勝ったから自分の物だとする悪魔の意に反してかつての恋人グレートヒェンの天上での祈りによって救済される),②華厳経の善財童子遍歴の話でした。そしてこの①に関連して,神戸国際大学の近藤教授は久松先生の著書を引用して,「キリスト教は絶対他者的な神を信ずるが,仏教では信ずるのではなく覚する,即ち仏教は人間が信者になることを目標にするのではなく人間が覚者になることを究極の目標とする。キリスト教の救いは、例えば将に水に溺れんとするところを他から差し伸べられた手によって救助されるというものであるが(ファウストの如し),仏教は水に溺れて沈んでいくほかない者が自分のうちから泳ぐ力が出てきて溺れる自分を脱して他の力を借らずして自分一人で泳ぐようになる,これが仏教の救いの根本構造である。人間の本来もっている真実なるものが内から殻を破って脱け出るのであり,人間には誰にでもすべて仏性があり,それが現実の人間の殻を破って躍如として飛び出る,これが仏教の救いの根本構造である。キリスト教は「信の宗教」であり,仏教は「覚の宗教」である」と,近藤教授は言われるが,確かにそういった傾向はあるように思われる。またこれは自力か他力かといった話にも似ているようにも思われる。(しかしながら因みに私は究極的には自力も他力も一致していると考えている)
 第二部は総裁老師著「人間形成の禅-その効用・効果について-その5(身体機能への効果・脳科学の見地から)」を輪読し,座禅や瞑想の身体的な効果は最近のNHKテレビ(ためしてガッテンやサイエンスゼロ)などでも取り上げられ,アメリカのハーバード大学などで8週間程度の実践で脳の海馬が増大するとか,うつ病の再発を抑止する効果が統計的にも確認されているといわれる,といったようなことなどを話し合いました。
 次回今里静座会は,3/23(木) 18:30~20:00に宝厳寺で開催いたします。(なお第4木曜日の静座会後には随時懇親会を開催しています)
 その後の今里静座会の予定は,4/13(二部構成),4/27,5/11(二部構成),5/25,6/8,6/22,7/13,7/27,8/10,8/24,9/14,9/28,10/12,10/26,11/9,11/23,12/14,12/28,(h30)1/11,1/25,2/8,2/22,3/8,3/22を予定しています。なお,H29.9月からは第2木曜日には2部制として「大阪で夜一番遅い座禅会」を20:30~22:00に開催しています(しばらくは継続予定)。
 奮ってのご参加をお待ちしています。
 よろしくお願いいたします。
                                      坂本法燈 記
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