広島ブログ - 202201のエントリ
来年6月に88歳となるので、皆様に早々と米寿を祝って頂きました。大変ありがとうございました。
幸いまだ元気で済生会呉病院の方で働かせていただいております。そして私自身の病気や、家族の病気などとも、付き合いつつ、何とか毎日を送っております。
最近の日常生活でいちばん困っているのはデジタルの波についていけないことです。仕事のデジタル化のスピードは驚くほどです。最近スマホを買ったのですが、この機械がまた、なかなかゆうことを聞いてくれません。
それでもまた最近、運転免許の更新をしたのですが、これがまたビクビクものです。家族から免許返納を強くすすめられています。しかしなかなかそうもゆかないので、極力注意をしながら乗っています。広島へ行くのは、電車かバス、夜は絶対乗らない、などです。
フレイル防止の為の運動などは、とくにしていません。その代わり日常生活の中で少しでも身体を動かすように努めております。なるべくエレベーターでなく、階段を使うなどです。しかしその際、怪我をしないことが最も重要なことです。
年を取って最も有難いことのひとつは、朝早目が覚めることです。コロナで飲酒する機が減ったこともあって、朝4時頃には起きて読書をしています。むかし買ったままツン読になっていた本を取り出してきて早朝の時間にこれを読むとゆうのは最高です。まさに至福の時間です。
今最も関心を持っているのは、坐禅です。毎週土曜日には、わたくしの病院の近所にある、人間禅呉道場へ行って、坐禅をします。ひとときすべてを忘れて、自己を見つめるとゆうことは一番大切なことです。死ぬまで続けてゆきたいと思っております。
優秀なスタッフのサポートもあって、仕事は楽しくさせてもらっていますが、至らぬ事ばかりです。これからもご迷惑をおかけすることと思いますが、どうかよろしくお願いします。
コロナ第5波が収束して、ほっとしていましたが、もう既に第6波が始まっています。気を引き締めてゆかなければならぬと思っています。
( 野間 仁翁 記 )