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トップ  >  坐禅のすすめ

 

座禅のススメ

 


坐禅の基本
禅の修行の基本は、坐禅(静坐して禅定三昧を行ずること)である。
坐禅の原則:
飲食と睡眠を適量に取り、心身を爽快に調整したうえで行う。
坐禅の場所:
初心者は閑静、清浄な場所、できれば寺や道場で。
坐る用具:
座布団(畳敷きの所はなくてもよい)
坐具(自分の体格に適した厚さの弾力のある円形または長方形のもの。厚めの座布団を二つ折りにしてもよい)
服装:
和洋どちらでもよい。だらしなくならない程度に寛潤なもの。

 

坐相(静坐の姿勢)
正規の坐り方:
結跏趺坐(尻を坐具の上にすえ右足を左股の上に安じ、左足を右股の上に安んずる)
便法の坐り方:
半跏趺坐(左足を右股の上にあげるだけ)
手:
法界定印(右手を左足の上に安んじ、両手の親指の面で軽く支えあう。離れたり、意識的に力を入れて強く押し合わせたりしてはいけない)
端坐(端正堂々と坐る):
前後左右にゆすり振り、背すじと首すじをズーンと伸ばし、後ろにそったり前にかがんだり左右どちらかに傾いたりしない。真っ直ぐに上体を支える。不自然な力をどこにも加えないこと。
目:
つぶること絶対禁物。座高によって違うが、自分の直前 1~1.2m位の所に自然に落しておくだけでよい。(一点を凝視したり、力を入れてにらみつけたりしない)
(注) いったん、ゆがんだ坐相が身についてしまうと直らないから、初めによい指導者や先輩について正してもらい、身体で覚えるようにすることが肝心である。

 

数息観                                  

正しい坐相(安定した姿勢)ができたら、次に静かに自分の息を数える「数息観」を行う。
心構え:
天地乾坤をつっくるめて一枚の布団として尻の下に敷き、その上に宇宙の主人公が五重の塔のようにドッシリと坐る、という気概。
数え方:
1、まず最初に深呼吸を2~3回する。
すなわち欠気一息(かんきいっそく)する。
2、自然の呼吸を心の中で数え始める。


一、ヒトー (引く吸う息)、 ツー (出る吐く息)
二、フター (引く息)、   ツー (出る息)


十、トー  (引く息)、   オー (出る息)



百、ヒャー (引く息)、   クー (出る息)


三条件:
1、勘定を間違えないこと。(数をとばしたり後戻りしたりしない)
2、雑念を交えないこと。(数を数える以外のことを考えない)
3、上記1、2に反したら、正直に始めからやり直すこと。


三段階:
前期  一~百。ある程度のミスや雑念を交えることは許される。
ただしなるべく三条件を厳守しいさぎよく数え直す。
中期  一~十。繰り返す。三条件厳守。
後期  呼吸する意識も無くなる。従って息を数えるのでもなく、
そういうことは一切忘れはててしまう数息観。


立田英山述「数息観のすすめ」より


 
 
 

 

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