『禅と武道を通じて今、子ども達に伝えたいこと』

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ニュース : 『禅と武道を通じて今、子ども達に伝えたいこと』
投稿者 : 豊前支部 on 2017-03-14 21:30:38 (88 アクセス)

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『禅と武道を通じて今、子ども達に伝えたいこと』 


  


一時間があっという間に過ぎ、大きな拍手が起こった後、 


「いやはや子ども達だけではなく、我々大人達も聴いていて鱗から目が・・いや目から鱗が落ちる思いでした」とは、感動のあまり言い方を間違えた奥家黙翁道場長の言葉。 


出口岳林居士のお話は、先ず、 


【禅との出会い】から始まりました。 


岳林居士は少林寺流錬心舘空手道五段。地域の子どもを指導しています。 


家は豊前道場のすぐ近く。空手の指導者になって何年か経ち、今一つピリッとしない門下生達の練習態度や雰囲気を変えたいと思い、それには先ず己からと意を決して座禅を始めました。 


武道では姿勢は勿論、挨拶なども学びますが、座禅を体験したことによって、練習道場の雰囲気や態度が素晴らしく良くなったそうです。 


【メンターについて】 


目標にする人物、目指したい人・物などを言いますが、ここでは【信念】という言葉に置き換えて話しました。信念を持つということは時に孤独になりますが、恐れず自信を持って事に臨めと。 


岳林居士は、先ず自分が姿勢を正し、自信を持って言える状態に自分がなった時、初めて子ども達にあれこれ注意をするそうです。 


そして、空手の練習後に10分ほど、『子どもが喜ぶ論語』という本の中から自分の好きな言葉やその日に合う言葉を教えるそうです。 


「君子は和して同ぜず 小人は同じて和せず」 


「徳は孤ならず 必ず隣あり」 


言葉の意味も解りやすく説明します。 


【過去と未来について】 


「過去」は変えられない。しかし意味合いは変えられるので、努力によって「未来」に繋がる。 


「未来」は創るもの。「今」は変えることができる。その積み重ねが「未来」を創る。 


ここで「メンター」と繋がってきます。即ち、何か目指すものがあれば、その目標に向かって進めということです。とても良い言葉です。 


【最後にちょっとこんな話】 


人は大まかに三つのグループに分けられるということ。 


文句ばかり言う人 


すぐあきらめて無気力な人 


少しの事にも楽しみを見つけて生き生きしてる人 


人は違う環境の中に入れられても、やはり文句を言う人、またあきらめてしまう人がいるが、信念を持って、同じことを繰り返さない努力をしてほしい。どんな状況に置かれても、少しでも楽しみを見つけて武道や他の技術は勿論だが、豊かな心を育てて欲しい。 


と締めくくりました。 


こどもたちの聴く態度もとても立派でした。 


叱るところはピシッと叱り、褒めるところは大いに褒めて、子ども達の良いところをぐーんと伸ばしてあげたいものです。 
 


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