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房総坐禅道場
房総支部 房総坐禅道場

〒284-0032
  四街道市吉岡1010

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房総ブログ - ブログカテゴリのエントリ

今日(1月17日)は、第3週です。
 
今日からブログに写真をアップすることにしたので、
早めにコミュニティセンターに着くと
お茶係の大石さんと高貫さんが準備をしていました。

そして茶室には、
このブログを見て来たという方がもうお見えになっていました。
自分のブログが役に立って嬉しいやらびっくりしたやら。
 
いつものようにまずは読書会から。
今日読んだところは、「能と歌舞伎は天と地ほども違う」という章です。
 
武道で習う腰の構えや移動の仕方と、
能のカマエや足のハコビは本質的に近いものがある。という所にさしかかると、
会長の登坂さんがすくっと立ち上がり、
柔道も同じでこのような動きがあると実演してくれました。
さすが柔道歴50年近くにもなる達人でわかりやすかったです。
 
能はいろいろなものを削ぎ落とした演者の身体が
実在感を持って立っているだけですごいと思わせる「存在の芸術」なのである。
という所では、
そこに座っているだけですごいと思わせるような座禅をしたいとおもいました。
 
次はお茶の時間です。今日は初釜でした。
 
掛け軸は、徳富蘇峰の「達磨図」です。

そこには「露堂々」の語が。これについては来週触れます。
 
お茶は、吟風の白。
 
お菓子は、
京都成庵の「さわらぎ」でした。


このお菓子は、写真にあるとおり、
白、南天大、福寿草と種類があり、それぞれ趣がありました。
 
さて、
先週から「禅と茶の集い」に来てくれた高貫(無端)さんをご紹介します。
髙貫さんは10年ほど前に房総座禅道場の日曜静座会に来たことがきっかけで、
その後もずっと修行を続け入門、見性した方です。
「禅と茶の集い」は一般向けの会ですが、
この会をきっかけとして房総道場に行くようになり、入門して本格の修行を始めた人は十人以上います。
もちんこれは本人の意思なのでなんら強制するものではありません。
 
面白いのは、房総道場から「禅と茶の集い」に来たのは髙貫さんが初めてだということです。
言わば逆輸入。
髙貫さんは、房総道場でお茶の稽古を始められたのですが、
お茶の稽古は月に1回なのでなかなかお点前を覚えられないとのこと。
そこで この会に来てお茶と接する機会を増やすことにしたそうです。
 
「禅と茶の集い」では、
房総道場で有楽流のお茶を習っている人が何人もいますので
きっと上達するに違いありません。
裏千家や表千家で習っている人もいるので違いも分かって面白いかもしれません。
 
私のように何年いてもお茶の稽古には手を出さず、
いつも頂いているだけのものもいますが・・・(笑)。
 
近々、高貫さんのお点前でお茶を頂けるのを楽しみにしています。
 
義存
第10回水戸静坐会(平成25年12月4日~5日)参加報告(抜粋2)
 嶢山居士の報告書より抜粋いたしました。 惟然
 
 
5日の朝は、5:00起床、5:20静坐(坐禅・座禅)その後参禅、
全員参加でのお茶席の後、朝食をとりました。
 
伏龍庵老居士のお茶のお点前はなかなかのもので、30年来のお付き合いがある私は、
老居士がお茶をされているということを全く知りませんでした。
 
 
4.西明寺参拝

軽めの朝食をさっと済まし、7:30過ぎには日本農業実践学園を出発し、
最初の目的地栃木県益子町の西明寺に、総裁老師を含め6名で向かいました。
 
西明寺は真言宗の名刹で、坂東三十三箇所第20番札所です。
開山は極めて古く、天平年間に行基上人によるとされています。
元国宝で現在重要文科財の楼門、板葺きの屋根が珍しい三重塔があります。
本堂の南側に総裁老師が感嘆された大きな槇の木があります。
西明寺の更に奥には益子城址があり、伏龍庵老居士より
人気のハイキングコースである旨紹介がありました。
 
5.益子での作陶

その後、益子町の中心街を抜けて「太平窯 岩下製陶」に9:00過ぎに入りました。
太平窯は、江戸時代末期から続く伝統ある窯元で、岩下居士が6代目窯元になる予定だそうです。
 
講師には岩下居士とご両親の窯元夫妻も加わり、6人の生徒に3人の講師がついてくださるとても手厚く、
丁寧でわかり易い手びねり教室でした。
 
初心者はどうしても肉厚の器になってしまい、理想重量350gと言われる所
1kg近いとても重厚な?抹茶碗ができてしまいました。
 
その後、総裁老師や講師の方々のご指導で側面を削り、飲み口の部分を切り取ったりして軽量化をはかり、
何とか400g程度の重量にすることができました。
 
総裁老師は極めて大ぶりな水差しを一つ作成されましたが、
他の5名は当初の予定の抹茶碗一つだけでは止らなくなり、
夢中になって予定の3時間をオーバーしながら、抹茶碗2個とその他思い思いの器を作陶しました。
 
手びねりによる作陶は、三昧になりきれるとても貴重な体験です。
単なる趣味というだけではもったいなく、作務の一つとして取り上げる価値がありそうです。
 
作った作品は、今後程よく乾燥させ、各自のリクエストに応じた釉薬が施され、
約2か月後には出来上がる予定です。
完成した作品は、窯元から郵送することなく、水戸静坐会ないしは東関東禅セミナーの折に
各自受取りに来ることとされ、その場での再会を約束しました。
 
6.昼食

太平窯を後にして、自動車で数分の所にあるそば割烹「木の香」でお昼となりました。
伏龍庵老居士おすすめのお店で、本格手打ちそばを出してくださいました。
 
注文した折にお店の方が「時間がかかりますが、お待ちください」と
念を押されていたように、出来上がりに30分以上かかりました。
 
その間、作陶の反省会となり、総裁老師から作陶の奥深さをご教示いただき、
抹茶碗の正面の作り方や裏側のサインの仕方等についても身振り手振りを交えて
コツを教えていただきました。
 
その後出来上がったけんちんそばは、歯ごたえがよい、風味が強い、
しかものど越しが極めてよいおそばでした。
ボリューム満点で、お腹一杯になり、十分満足しました。
 
昼食後解散となり、総裁老師は常磐線に友部駅で乗られて択木道場に向かわれ、
その他は、水戸、潮来、千葉方面へと別れました。
 
7.終わりに

日本農業実践学園は、宏道会初代師範の無得庵刀耕老居士の御縁で
静坐会の会場を提供してくださっています。
無得庵老居士は、日本農業実践学園の加藤完治初代学園長に共感され、
長い間日本農業実践学園での剣道指導、講演会等を引き受けてこられました。
 
無得庵老居士のご長男の心耕居士や人間禅の剣道部が水戸静坐会に参加する御縁にもなっています。
 
 
もう一つ見逃せないのが、人のつながりの大切さがあります。
陶芸、お茶、師弟などわずかにつながった細い糸を何とか紡いで出来上がった太いキズナを見るようで、
御縁の有難さとその機会を逃さずしっかり手繰り寄せる力強さに敬服いたします。
 
水戸静坐会は人と人との繋がりで出来上がっている集まりです。
こうした人との結びつきによる静坐会の発足は、最近では見受けられなくなってきたケースです。
 
自分の人間力に磨きをかけ、慕ってきてくれる人を増やし、その人たちの心を
しっかり捕まえられるような修行をしなくてはいけないですね。
第10回水戸静坐会(平成25年12月4日~5日)参加報告(抜粋1日目)
 嶢山居士の報告書より抜粋いたしました。 惟然
 
4日夜から参加しました。
静坐会終了後、総裁老師と供に益子町の西明寺参拝、岩下窯での作陶し、
最後は有名なそば店で昼食をとりました。     
 
 
1.会場までの道順
 
静坐会会場は、水戸市内原にある日本農業実践学園にあります。
地元では有名な施設であり、自動車で行く場合にはナビに従い
会場周辺までは簡単にいけます。
 
千葉から行く場合には、国道16号から国道6号に入り、
延々と行く方法が最も距離的には近いようです。
しかし、ウイークデイの夕方に千葉を出発したので、最短時間コースは
ナビによると湾岸道路、首都高から常磐道に入るルートでした。
 
このコースで行ったので、18:40頃に千葉を出発し、
20:30からの参禅にギリギリ間に合いました。
 
日本農業実践学園の周辺に着いてから会場までは、特に夜間ですと
わかりにくいので注意が必要です。
 
研修棟は大きな建物ですが手前の宿泊棟などの建物に隠れているので
見つけにくいかもしれません。
 
 
2.会場案内
 
研修棟の入り口に階段があり、2階が静坐会場です。
奥の居士寮兼静坐室は、いかにも学校の教室のような部屋です。
静坐(坐禅・座禅)室の前面に黒板があり、ビニール製剤を張ったコンクリートの床面の上に、
大きなござをひいて静坐室にしてあります。
 
参禅の際には。教室のドアを出て、長い廊下を見渡しながら喚鐘の前に座って待ちます。
小学校の時、授業中に騒いで廊下に出されて坐らされた古い記憶がふと甦りました。
 
参禅室は、静坐室の隣にある禅子寮の和室に上がり、そこを抜けた奥の6畳間です。
大広間を抜けた後に入る小部屋なので、とても狭く感じられ、古めかしい作りといい、
1対1のお茶席に入る気分になる参禅室です。
 
いかにも手作りの静坐会場という雰囲気で、いろいろ工夫して利用しており、
一度参加するととても愛着を感じる会場です。
 
3.参禅会概況
 
水戸静坐会は、日本農業実践学園の学園長の加藤達人先生が直日をされ、
禅会長の伏龍庵惟精老居士が助警、坂東支部から参加の大元居士が聖侍、
道清居士が侍者をされていました。
 
今回道号授与された縹老居士の他、日本農業実践学園の教師、伏龍庵老居士の教え子、
翌日の作陶教室を開催してくださった窯元の方々などが主なメンバーです。
 
今回の静坐会には、京葉支部の如空居士と嶢山も参加しました。
 
4日の夜の懇親会では、
日本農業実践学園の販売所のお赤飯や漬物やメンチカツ他、
総裁老師の中国土産の高級酒とヒマワリの種など。
 
ヒマワリの種は、その食べ方が老師より説明があり、片手だけで舌先を使った食べ方の
実技指導がありました。
 
中国酒は世界最高酒にランクされるもので、アルコール度数の極めて高い、
目の覚めるような強くてしかもまろやかなお酒でした。
人間禅(居士禅)の大切なテキストである『数息観のすすめ』の中から
『数息観の仕方について』の部分の2回目です。
具体的な『数息観』のやり方の説明(ハウツー)の前に、
非常に大切な目標と修練の段階があることを紹介しています。 惟然
 
---
 
『数息観のすすめ』耕雲庵立田英山老師著より
 
数息観の仕方について(2)
 
ただ修練の程度に応じて、100まで数える場合と、
10まで数える場合と、数えない場合とに区別 して前期・中期・後期と区別しております。
 
これは誰から指図されるものでありませんが、
自己の修熟を自分ではかって是非実行してお貰い申したいのであります。
 
でないと、数息感の真の妙味を味うまで到らないで、止めてしまう場合が多いのです。
 
後期に達しないと真の妙味は出てきません。
 
前に挙げた効果なら、前期・中期でもなんのことはないのですが。
”なるほどこれは安楽の法門であるわい”と合点がいくところまでには、
数息観にして、しかも息を数えないというところまで円熟しなければなりません。
その詳しいことは後で申します。

数息観のすすめ(全文) P19
---
 
たまに「『座禅』を組む」という言い方を耳にしますが、
それは「『坐禅』をする」ことではありません。
 
「『数息観』が続く」状態で坐ることが「『坐禅』をする」だと思います。
 
足を結跏(両足を上げる)に組めるかどうか、組めているかどうかは別問題です。
勿論、静坐時の坐相は「『数息観』が続く」ことと一体です。
『数息観』が続かないときは、坐相を確認しましょう。
必ず、ゆるんだり、ゆがんだりしているものです(経験上)。
 
 
さて
具体的な「『数息観』の仕方」を説明する最初に、
前期・中期・後期の3段階と行く先に『数息観の真の妙味』があること
を紹介しています。
これが『数息観のすすめ』の大きな特徴だと思います。
 
はじめて『坐禅』の指導を受けるとき、
「100まで数える『数息観』」を教わります。
 
ほとんどが、「100まで数えること」だけを覚えることでしょう。
 
しかし、『数息観のすすめ』では、何にも優先してこれを紹介しています。
 
前期・中期・後期の3段階と行く先に『数息観の真の妙味』があることを
知識として知っていて忘れないでいてほしい、
続けていくうえで重要な意味がある(きっといいことがある)、
という思いが込められていると思います。
 
ところで
これは誰から指図されるものでありませんが、
自己の修熟を自分ではかって是非実行してお貰い申したい
とありますが、
自分の修熟の度合いをどう判断したらいいのでしょう。
 
前に、私が坐相を乱したことにより、苦しみぬいたことがあることを紹介しました。
それは、漫然と「1から100まで」を続けようとして、
まったく『数息観』ができない時期でもあります。
その後、「100から1まで」(後出)を始めることにより
脱出することができました。
苦しんだその頃は、前期・中期・後期のことなどは、すっかり忘れていました。
 
つまり、
自分の修熟の度合いと、前期・中期・後期の段階とがあっていなかったので
効果が上がらないばかりか、かえってひどいことになったと振り返っています。
 
 
そこで、前期・中期・後期のどの段階で鍛えるのが自分に最適なのか、
判断する基準のようなものがあると感じはじめています。
 
前期(100まで数える『数息観』)
『数息観』を始めて教わった段階~道号をもらう(最初の公案を透過=見性入理)まで
 
中期(10まで数える『数息観』)
~黒絡子をもらう(見性悟道)まで
 
後期の前半(1つ1つと数える『数息観』)
黒絡子をもらってから(見性悟道)~
 
いかがでしょう。
 
この行く先の目標である『数息観の真の妙味』を意識していきたいと思います。
 
合掌 惟然 拝
1月12日の日曜静坐(静座)は、初めて参加された方(新到者)が2名
総勢20名の参加と,新年早々賑やかな日曜静座会となりました。
 
新到者は、60代の陶芸の先生と、40代の現役会社員。共に男性でした。
 
先週の新年最初の日曜静坐会も、30代になったばかりの女性が、お二人
初参加して下さいました。
 
またお気軽に参加して下さい。
 
 
私が初めて日曜静坐会に参加したのも、10年前の、正月早々でした。
かなり決心して参加したことを、覚えています。
 
周りの人に馴染んで、名前を覚えて貰うまで半年から1年。
足は痛いながらも、少しは坐れる様になるまで2~3年は掛かったと記憶しています。
 
長い目で見て、是非また参加して下さい。
 
日曜静坐会の後は、
昨年入部したばかりの茶道部(有楽流)の初釜開きでした。
 
今年は、道場の熊谷(くまがい)草が咲きはじめる季節に合わせて、
「熊谷草を観る/いきいき茶味の会」と銘打ってお茶会が催されます。
 
日時は、4月20日(日) 9:00~14:30 
於房総坐禅(座禅)道場 (お茶席が4席)
 
有楽流の御点前を味わいながら、房総坐禅道場周辺の自然をお楽しみ下さい。 
 
無端 合掌 

茶道部 花びら餅で初釜

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
房総支部 2014/1/12 23:50
12日(日)の日曜静坐会の後、茶道部の稽古がありました。
 
初釜は、支部長以下 8名
 
茶花は紅妙蓮寺椿とミツマタ、
花器は岡本居士作の竹筒
 
お菓子ははなびら餅でした。
 、
茶道部長の守端居士から4月20日の茶会の説明がありました。
 
===
『熊谷草を観る/いきいき茶会』
 
そろそろ房総道場の熊谷草の蕾もほつほつ開いてくる時節となりました。
皆様如何おすごしでしょうか。
さて、この度、房総坐禅(座禅)道場の茶道部は
下記の通り『熊谷草を観る/いきいき茶会』を催すことになりました。
皆様お誘いあわせの上是非ご参加ください。
 
 
1目的
(1)有楽流茶道などの点前を披露し、地域の方々と親しむ。
(2)房総坐禅道場の初夏の自然(熊谷草の鑑賞等)を味わい、ひとときを過ごしていただく。
(3)禅道場と有楽流茶道を知っていただく
 
2日時
平成26年4月20日(日)
9:00~14:30
 
3場所
房総坐禅道場
茶室1席 緝煕療1席(立礼席) 禅堂1席 野点1席
 
4茶券
2500円
 
5申し込方法
房総支部茶道部 森本守端まで
(四街道駅の送迎希望者はその旨掲載願います)
 
===
 
その後の稽古の参加者は、
佐藤妙珠禅子のもと
無端居士、元禮居士の2名で、岡本居士がオブザーバー参加でした。
 
生徒が少ない分お菓子も豊富、稽古もミッチリでした。
 
 
元禮居士の報告を元に 惟然
この房総支部HPのブログを、ほぼ毎日更新し続けて3か月になります。

これまでのところ、13名の方々にブログの記事を書いていただいております。
会員12名(うち布教師4名、補教師5名) 参禅願い提出者1名ですが
今後さらに増えていく予定です。

また、ご意見をお寄せいただいている2名の布教師はじめ
いろいろの方から様々なご支援ご協力をいただいております。


気が付けば、Yahoo!、Googleで『坐禅』または『座禅』で検索すると
だいたい10番目前後(1ページ目か2ページ目の上の方)になっているようです。
(一瞬1番になったこともあるという噂も・・)

検索サイトで上位にいられるのは、
ご覧になっていただいた方のお役にたっているからだと思います。

それもこれも、執筆していただいている方々はじめ、関係の皆々様方のおかげ様です。
心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

ということで、房総支部HP、いえ、人間禅全体を、
今後ともよろしくお願い申し上げます。

合掌 惟然 拝

--
参禅願い
:人間禅では一般の方でも、正脈の老師と1対1で禅問答をすることを、申し出ることができます。『参禅願い』と面接がその手続き。最初の公案(初関(しょかん))は「父母未生以前における本来の面目如何」です。

布教師、補教師
:人間禅で任命された布教の職分
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
 
今日(1月10日)は、今年初めての例会です。
例年は初日が第1週となることが多いので、初釜でお茶をいただくことが慣例となっていましたが、
今日は第2週に当たったので2炷香の静座(座禅)でした。
 
 
静座をする用意を整えて、到着帳(会に来たときに自分の名前を書くノート)に日付を書き、
今日は通算何回目かと前回の回数を見ると、1626の数字。
 
今日は1627回目です。
 
 
「禅と茶の集い」は、市民サークルとして35年間ほとんど毎週欠かさず開催されてきました。
手前味噌ながら、よく続いてきたものです。
 
会を設立し、ずっと支えてきてくださった内田ふき(緝煕庵老禅子)先生をはじめ、
多くの先輩方の顔が浮かびました。
 
 
時には、8畳の茶室にはとても入りきれないほどの人が来て、
お茶も一人ではとてもまかなうことができないので、
二人点前という方法を工夫したこともあります。(私はお茶を頂くだけでしたが)
 
また、仕事や家庭の事情で多くの人が来られないときは、
2~3人で会を支えてきたこともあります。
 
かく言う私も、職場の目の前にコミュニティセンター(*)がありながら、
忙しくて来られないときもありました。
時にはお茶の時間だけ仕事を中断して一服いただいて、また仕事に戻ることも。
そんな時のお茶がおいしかったことは言うまでもありません。
どれほど救われたことでしょうか。
 
 
回数だけ重ねればいいというものではありませんが、
「禅と茶の集い」は来週以降も確実に開催されます。
金曜日の夜は、
千葉中央コミュニティセンターの茶室・和室にどうぞおいでください。
お待ちしています。
 
 
会が終わっての帰り道。電車を降りて駅から寒風の中を歩きました。
 
いつもならコートのポケットに手を入れて、ともすると背中を丸めがちになって歩いてしまうのですが、
今日は2炷香坐った余韻が体の中にしみ込んでいるからでしょうか、
背筋をピンと伸ばしあごを引いて爽快な気分で家まで歩くことができました。
 
義存

 
 
左上の房総道場と静坐会・茶道部をクリックして案内をご覧ください。
 

第一回大学生のための座禅会

カテゴリ : 
ブログ » 静坐会・行事
執筆 : 
房総支部 2014/1/9 22:00
ニュースで流したものと同じ内容を紹介します。
 
『第一回大学生のための座禅会』
 
主催:四街道坐禅塾
日時:平成26年1月19日午後4時から    
(原則、第3日曜日開催予定)
 
場所:四街道市大日471-40 四街道坐禅塾
 
日程  
午後4時から4時20分 座禅の仕方の説明、質疑応答  
午後4時30分から   20分2回の座禅 途中休憩5分
  
午後5時30分~6時  禅の話 
 
開催の主旨   
 
現代社会は、技術革新、グローバリゼイション、情報化など、激しい勢いで動いています。その中で、学生生活を送る学生は、学業を身につけるべく、日々、努力をしていることと拝察されます。東日本大震災を受けて、日本人の生き方ももう一度、見直しが迫られていますが、学生の皆様にあっては、大学卒業後の生活をどのように構築するかが喫緊の課題で、就職活動(就活)を念頭においた学生生活というものがどうしても大きな比重を占めると思われます。 
 
  このような状況の中で、いつの時代でも、いろいろな時代の要請を受けて、いろいろな分野の学問を身につける必要がありますが、それと同時に正しい自己の確立が大変重要です。その一つの方法として、東洋に長く伝わる「座禅による自己の確立の道」を学んでおくことは、今後の人生また、直近では、就職活動にも、大変有意義なものであると、私たちは確信しております。  
 
 千葉大学や千葉工業大学、東京情報大学などに学んでおられる皆様や東京都内の大学に学んでいる学生で、四街道市内周辺に住んでおられる皆様に、是非、「座禅による自己の確立の道」への第一歩を踏み出す機縁を提供するために、「大学生のための座禅会」を企画しました。是非、ご参加下さるようお願いいたします。
 
問い合わせは mitsunagadoken@gmail.com  光永まで

◇私の手元に一冊の本がある。
題名は「典座教訓 赴粥飯法」平野正章訳 徳間書店発行である。
この本はかつて私の上司であり、道場の大先輩でもあり、
親父的存在でもあった今は亡き吉田実応さんの遺品であり、
私が貰い受けたものである。
 
昔勤務先の自分の机の引き出しに入れてあるのを見たことがあった。
 
実応さんは第二世総裁妙峰庵佐瀬孤唱老師の弟であり、千葉県木更津出身である。
 
結婚して吉田家の婿養子となり、九十九里浜近くの山武郡松尾町に住んでいたが、
禅の修業と仕事の為に市川本部道場近くに移り住み、
晩年は印旛郡栄町安食に居を構え、
平成16年8月4日に自宅の庭で、植木に水をやりながら倒れて
そのまま帰らぬ人となった。
 
享年81歳であった。
 
実応さんは長年市川本部道場の典座長をやっており、その姿は本部摂心で目にしていた。
 
 
◇実応さんの話は尽きないがひとまず於いて、
「典座教訓」の本の話に戻ることにする。
 
この本は千葉県富津出身の平野正章という方が、
道元禅師の書かれた「典座教訓」と「赴粥飯法」を現代語訳して昭和48年9月に徳間書店から発行されたものである。
 
私はこの本を平成16年の秋、市川本部道場の典座長をやることになった年に手にし、
少しずつ読み始め「典座教訓」に関してはこれまで3回読んだ。
 
読めば読むほど味わい深く、今では手放せないものとなっている。
 
 
又この本と一緒に大切にとってある一枚の年賀状がある。
 
それは平成18年の物で、四街道市大日緑ヶ丘471 内田昭夫 ふき連名で
慧純さんの字で書かれたもので添え書きがしてある。
 
そこには“黒絡子おめでとう。これからも素質がないなどと言わずに打ち込んで下さい。
典座の評判はあなたらしくて、とても嬉しく思っています。合掌”
と書かれてあった。
 
くしくも慧純さんはこの年の5月に亡くなられたのである。
 
 
◇「典座教訓」を読み進めて行くと、食器の整理整頓を示した文、
“高処高平、低処低平”の一節が出てきて、約40年前の塾生時代の記憶が鮮やかによみがえり、
この本に出会った縁に深く感謝したものである。
 
丁度本部道場の典座長をやり始めた年であり、この本を読むことによって
典座としての心構えを学んだ気がした。
 
特に
“若し道心無き者は、徒らに辛苦を労して畢竟益無し。『禅苑清規』に云く、
「須らく道心を運して、時に随って改変し、大衆をして受用安楽ならしむべし」”
の一節は
墨書きして本部道場典座寮の壁に貼らせてもらっている。
 
平成26年1月8日  鉄心記
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